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長編
怖音
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怖音

2022年6月25日
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大学生1年生の頃の話。

初めての一人暮らし。

ボロい平屋のアパート。狭い部屋だが小さな庭もある、家賃も安い!!!

庭には塀もなく道路を挟んだ向かい側には比較的大きな家が立ち並び、日当たりも悪い。部屋の中も丸見えだ。

それでも一国一城になった事には変わりなく、万能感と、これから来るであろう明るい未来に胸躍らせていた。

その一国一城の貧乏城主が最初に買ったのは、

ペラペラのカーテンだった。

流石に中が丸見えは嫌だったしね笑

そのせいで一時食パンのみで生活してたのも

今では良い思い出。

そんなこんなで楽しい毎日を過ごし、数ヶ月か経った。

この頃俺は凄く気になっていた事が1つあった。

毎晩時間はバラバラなんだけど、

「ガチャ、ガチャ、ガチャ」

「ガチャ、ガチャ、ガチャ」

と玄関の鍵だと思うんだけど、道路を挟んだ向かいの家から音がするんだよね。

まあ、それだけなら戸締りしてるんだな。と普通は思うんだけど、それが異様に長いのよ。。。

5分位かな?

流石にそれだけ長いと嫌でも気になるし、少し怖いんだよね。

どんな人が住んでるのかと気になり、部屋の中の人影が見えないように電気を消し、カーテンの隙間から向かいを除いたりもしてみた。

ただ、不思議と姿を確認する事はできなかった。。。

ある物凄く風の強い日だった。

台風が近いという事もあり、ボロい我が家の台風対策を汗だくでしていると、近所のおばちゃんからおにぎりを貰った。

こういうのは貧乏学生には非常にありがたい。

俺は、おばちゃんと談笑しながら、その流れで

あの事を聞いてみた。

そうすると

「強迫性障害」という言葉を教えてくれた。

強迫性障害とは、実際にはありえない事柄や状況に対する不安感に、それが不合理と分かりながらも過度にとらわれ、その不安を解消するために一見無意味で過剰と思われるような行動を繰り返す病気とのこと。

おばちゃんに、本人が1番大変なんだろうから

苦情とかはやめてあげてね。

そっとしてあげなさい。と忠告を受け、

なるほどな。と俺は納得ができた。

俺も鍵を閉め忘れたか不安になる事も多々あったし。

ただ、おばちゃんも長く住んでるが1度も姿を見た事がないとのことだった。

(周りの目を気にしているのかな?)

とか思いつつも、とりあえず原因がわかった事により深く考えなかった。

その日の夜だった。

雨風も本格的に強くなり、轟々と鳴る風の音と、

軋む家の音。

初一人暮らしの初台風。

イベント事のような妙な気分で少し浮かれており、

寝つき始めたのは深夜だったと思う。

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後日談:

後日談はまだありません。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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