本当にあった怖い話

今から40年位前の事ですが

深夜のドライブで青山墓地(霊園)に肝試しがてらのドライブに行った時の事です

中学校の同窓生 男5人での渋谷〜原宿あたりを宛も無く車を走らせてました

ドライブ中に同乗していた霊感の強い友人が

「青山墓地に霊を見に行かないか」と言い出し

宛も無いドライブでしたので 皆承諾し霊園の中に通じる道に車で入って行きました

「どの辺に霊が出そうなのか わかるのか？」と運転していた友人が霊感の強い友人に聞いたところ

「その先に車を停めて」と言って目を閉じて何かを念じている様なそぶりをしていました

霊感の強い友人が目を開けて「右側 感じるので皆 右を見て」と言われ車窓越しに右側に見えた墓石を見ていました

他の墓石と型が違う外国人の墓石が目にとまり

その墓石の周りに白いモヤが漂っていました

そのモヤが墓石の中心に集まりだし 一瞬にして人型のモヤに成りました

シルクハットに燕尾服の様な人影でした

人影は白く、透けて後ろの墓石がはっきり見えてました

(モヤが一定方向に流れて行くのが普通ですが左右から真ん中に集まり人型に成りました)

「あれ、人の型だよな」と友人の一人が言った時に

左斜め前に人影が跳び、次は右斜め前に跳び

そして運転席の真横まで3段階で瞬間移動して来ました

(車の右側面から墓石までは約5メートル、モヤが集まりだして人型に成り左斜め前に約1メートル跳び、右斜め前に1メートル跳び、運転席の真横に来た時は1メートルの距離も無かったと思います)

運転していた友人が絶叫をしてアクセルを踏みその場から走り去りました

猛スピードで墓地の中の細い道を抜け青山通りまで出た時に「ねぇ、見えたでしょ」と霊感の強い友人が言葉を発しました

車を走らせず、あのままあそこに居たらどう成っていたのでしょうか・・・