。 風呂から出てタオルで体を拭いているとある違和感に築きました。 どこからか視線を感じるのです。 視線の先は風呂場にある鏡から、俺はその鏡を見ると探していた人形がさっきまで無かった場所に置いてあり、それが写っていました。 俺は少し「気持ち悪」と思いその人形をもとあった自分の部屋のタンスにぶち込みました。 そしてそのまま着替えて俺は寝てしまいました。 ですが、俺は急に目が覚めてしまいました。 そしてまた違和感に築きました。 体が動かないのです。 俺は金縛りにあいました。 「やばい動かない。金縛りってほんとに体動かないんだ」なんて思い少し焦っていました。 ですが数分すると急に部屋の扉がゆっくり開く音がしました。 俺は「えっ？」と思い見ようしましたが体が動かない、見ることが出来ません。 すると、ペタペタと何かが歩く音が聞こえてきました。 俺はその時初めて「あ、やばい怖い」と 焦り始めました。 「どうしょうどうしょう誰か、誰か」なんて思って焦っていました。 助けを求めようとしても口は動かないし体も動かない、もう終わりだなんて思ってました。 するとペタペタと歩く音が止まりました。 「あれ？消えた？」と思った次の瞬間 耳元で「もう、やらないでね？」「これは、お前にお返しね？」と言う声と同時に 何が俺のお腹を切り裂く様な痛みが走りました。 「痛てぇ！！」と声を上げた同時に金縛りも解けました。 お腹を見ると何かが引っ掻いた後がありました。 そして、辺りを見渡すと 人形を入れたタンスが開いており、俺の寝ていた隣には人形が落ちていました。 そして何か歩いた様な水の跡もありました。 俺は人形に「ごめんなさい。もうしません、忘れてごめんなさい」と泣きながら謝っていました。 その時に俺は人形にも魂は宿ると思う様になりました。 ただ、あの時の恐怖が忘れられないため その次の日、人形は燃やしてしまいました。 お腹の傷も消え俺はあれは夢だったのかな？といまだに思う時があります。 人形に魂が宿るなんて信じてたのも一時期だけでした。 ですが、少しは信じてるのです。 何故かと言うと人形を燃やしてからと言うもの毎日１回は耳元であの声で言われるのです。 「絶対に許さない、覚えておけ」と 俺は毎日、今もいつか仕返しがくると思いながら生活をしてます。