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短編
さよなら。
匿名
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さよなら。

匿名
2016年7月20日
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わたしが小学生の時の話です。

わたしには、いとこのA子がいます。幼い頃は、とてもわたしになついていてよく遊んだものです。A子のお父さんは、体が悪く入院していました。

ある夜、私は、なかなか寝れずにいました。すると、「ガチャ」と玄関の開くような音がしました。その時は、もう父も母も帰ってきていたので、まさか泥棒か?と思い母を起こしました。しかし、母は起きません。いつもなら、すぐ起きるのになぜか起きないのです。仕方ないので、私は、布団をかぶって息を潜めていました。すると、足音が寝室のある二階へ続く階段へとちかずいてきたのです。泥棒なら二階には来ないだろうし、ましてや、足音なんて鳴らさないはずです。「ヤバイ!!」とわたしは思いました。これは、泥棒ではなく、幽霊的なものだと感じたからです。焦るわたしをよそに足音が近づいてきます。ふと足音が、寝室の扉の前で止まりました。そして、ドアが開きました。その瞬間わたしの体は動かなくなりました。金縛りでした。足音は、どんどん自分に向かってきます。私は、目が悪くよくみえませんでしたが、それは、男性のようでした。その男性の顔が私に近づいてきました。「もうだめだ」そう思った瞬間男性が耳元でポツリといいました。

「ばいばい。A子をよろしくね。」

その言葉を言い終わった瞬間、金縛りは溶け、男性もいなくなっていました。怖いことがあったにもかかわらずわたしは、強烈な眠気に襲われ寝てしまいました。

朝起きると、両親が慌ただしく、何かあったのかと母にきくと、

「昨日の夜、〇〇(A子のお父さん)が亡くなった」

といいました。わたしは、すべてのことに納得がいきました。あれは、A子のお父さんだったのです。亡くなった直後、幼いA子を心配しわたしのところに来たのでしょう。

いま、A子は結婚し、二人の子供もうまれ、幸せに暮らしています。きっと、A子のお父さんは、彼女を、天から見守っているのでしょう。

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