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短編
能力が目覚めた日
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能力が目覚めた日

2018年11月2日
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僕がまだ小学校低学年だった頃のことです。

近所の友達と遊んでいる時、友達の投げたジュースの空き缶が偶然僕の頭のてっぺんに命中しました。

咄嗟に頭を押さえた手が、血で真っ赤に染まっていました。

急いで家に帰って、その足で親に病院に連れて行ってもらい、5針も縫う大怪我でした。

その日を境に、僕は次々と不思議な体験をするようになったのです。

当時は日中なら玄関の施錠さえしないような時代、他人に対して警戒心なんて全くない時代でした。

そんな時代背景に加え、僕自身が一人っ子だったこともあり、一人で留守番することなんて全然平気でした。

ところが、頭を怪我した日から、一人で留守番をしていると常に誰かの視線を感じるようになったのです。

そこに居ないはずの人の気配がしたり、自分以外に誰も居ない部屋の中で足音が聞こえたり・・。

産まれて初めて、一人で留守番するのが怖いと感じていました。

それだけではありません。

突然、頭の中に映像が浮かんできて、それはその時点ではまず起こり得ないことでした。

しかし、信じられないような偶然が重なり、浮かんだ映像が必ず現実になるのです。

頭を怪我したあの日、僕はそっち系の能力に目覚めてしまったのかもしれません。

全てを話していると長くなるので、僕の数々の体験はまた機会があれば・・。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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