
長編
コピペ 危険な好奇心
匿名 2016年7月9日
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見舞いに行くよ!』と言い電話を切った。
電話を切った瞬間、何故か胸騒ぎがした。
『中年女』
淳の言葉が妙に気に掛かりだした。
電話を切った後、しばらく考えた。
まさか、今更『中年女』が現れるはずが無い。。。
それにあいつは捕まったはず。。。いや、釈放されたのか??
というか、今思えば俺達三人は『中年女』に何をしたわけでも無い。
ただ『中年女』の呪いの儀式を見てしまっただけなのに、
こちらの払った代償はあまりにも大きい。
偶然、夜の山で出会い、いきなり襲われた。
俺達は何一つ『中年女』から奪っていない。
それどころか、傷付けてもいない。
『中年女』は俺達からハッピーとタッチを奪い、秘密基地を壊し、
何より俺達三人に『恐怖』を植え付けた。
『中年女』がいくら執念深いといっても、
さすがにもう俺達に関わってくるとは思えない。
こんなことを思うのも何だが、怨むなら『写真の少女』にベクトルが向くはず!
俺は強引に『俺自信』を納得させた。
2日後、俺はバイトを休み、本屋でエロ本を3冊買ってから
淳の入院している病院に向かった。
久しぶりに淳に会うという『ドキドキ感』と
淳が電話で言っていた事に対する『ドキドキ感』で、複雑な心境だった。
病院に着いたのは昼過ぎだった。
淳の病室は三階。俺は淳のネームプレートを探し出した。
303号室・六人部屋に淳の名前があった。
一番奥、窓側の向かって左手に淳の姿が見えた。
『よう!淳、久しぶり!』
『おう!まぢひさしぶりやなぁ!』
思ったより全然元気な淳を見て少し安心した。
約束のエロ本を渡すと淳は新しい玩具を与えられた子供の如く喜んだ。
そして他愛も無い話を色々した。
淳といると小学生の頃に戻ったようでとても楽しかった。無邪気に笑えた。
あっという間に時間は経ち、面会終了時間が近ずいてきた。
俺が『んぢゃ、もうそろそろ帰・・・』
『実はさぁ、電話でも言ったんだけど、』と淳が真顔で何かを言いかけた。
何かを・・いや、『中年女の事だろ?』と俺は言った。すると淳は
『気のせいだとはおもうんだけど・・・いつもこの時間に来るオバさんがいてさぁ、、、
何か、こう。。。引っ掛かるっつーか。。』
俺は『だから、気のせいだって!ビクビクすんなよ!』と強気な発言をした。
すると淳は少しカチンと来たのか
『だから、勘違いかもしんねーっつってんぢゃん!ビビりで悪かったな!』
空気が重く
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(9件)
- 病院以降の話はつくり話だと明かしてたな。反響呼んだから続編書いたんだと。名無し
- この話は有名らしいですけど、初めて読んだんで超怖かったです。やっぱり、人間が一番怖いですね.....。くろねこ
- 読んだことあるし 長いので次に行きます!まゆ
- これ、読んだことあるぞ… 人の名前もそのまんま…って思ったら、コピペでした。そらそーか!武蔵
- 怖すぎます。京◯府の話でしょうか? 私も京都在住でこの手の話は聞いた事があります。体験したとゆう人から話を聞きました。 あれは人間やけど人間じゃないと言っていました。複数で行ったらしいのですが、何人か精神的におかしくなり、入院したと言ってました。 作者とは場所が違いますが、有名な所があります。はら
- 主人と旦那を亡くして、って旦那と息子の間違いだよねたま
- 凄く長い文章ですね!時間も凄くかかったんじゃないですか‼️凄えブルー
- そこらの心霊話よりは断然怖い話ですね。 2chにでも貼られてたのかな?にしても、かなり凝っていて、30分かけて読んだ甲斐がありました。野獣先輩
- 所々誤字や「ハッピー、又はハッピー」だったかな?「又はタッチじゃないの?」と思わせる様な所も有りましたが、中々良く出来てます。 フィナーレは『happy end』かと思い感動仕掛けたのですが、おやおや残念です(笑) にしても、人程怖いものは存在しないですね!(笑) 淳くん『早く歩ける様になると良いです』 大変面白怖い話しでした! またの良き?w話しを期待してます! では 御機嫌よう〜!!オカルト好き