
 長編 
コピペ 危険な好奇心
匿名 2016年7月9日
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た所で俺は慎の腕を掴み
『帰ろう!』と言った。
慎は俺の目をしばらく見つめて
『あ、今日塾だっけ?帰らなやばいな!』と俺に合わせ、俺達は走った。
家とは逆の方向に走り、しばらくして俺は慎に
『アイツや!あの目、間違いない!俺らを探しに来たんや!』
慎は意外と冷静に
『マジマジと名札見てたもんな。。学年とクラス、淳の巾着でバレてるし。。』
俺はそんな落ち着いた慎に腹がたち
『どーすんだよ!もう逃げ切れネーよ!家とかそのうちバレっぞ!!』
慎『やっぱ警察に言おう。このままはアカン。助けてもらお。』
俺『・・・』俺はしばらく黙っていた。
たしかに他に助かる手は無いかもしれないと思った。
『でも、警察に何て言う?』と俺が問うと慎は
『山だよ。あの山に打ち付けられた写真とかハッピー、タッチの死体、
あれを写真に撮って、あの女が変質者って言う証拠を見せれば
警察があの女を捕まえてくれるはずや!』
俺は納得したが、もうあの山に行くのは嫌だったが、仕方が無かった。
さっそく、明日の放課後、浦山に二人で行く事になった。
明日の放課後、裏山に行く。
その話がまとまり、俺達は家に帰ろうとしたが、
『中年女』が何処に潜伏しているか解らない為、俺達は恐ろしく遠回りした。
通常なら20分で帰れるところを二時間かけて帰った。
家に着いて俺はすぐに慎に電話した
『家とかバレてないかな?今夜きたらどーしよ!』などなど。
俺は自分で自分がこれほどチキンとは思わなかった。
名前がバれ、小屋に『淳呪殺』と彫られた淳が精神的に病んでいるのが理解できた。
慎は『大丈夫、そんなすぐにバレないよ!』と俺に言ってくれた。
この時俺は思った。普段対等に話しているつもりだったが、
慎はまるで俺の兄のような存在だと。
もちろんその日の夜は眠れなかった。
わずかな物音に脅え、目を閉じれば、
あのニヤッと笑う中年女の顔がまぶたの裏に焼き付いていた。
朝が来て、学校に行き、授業を受け、放課後、
午後3時半。。
俺と慎は裏山の入口まで来た。
俺は山に入るのを躊躇した。
『中年女』『変わり果てたハッピーとタッチ』『無数の釘』
頭の中をグルグルと鮮やかに『あの夜の出来事』が甦ってくる。
俺は慎の様子を伺った。慎は黙って山を見つめていた。慎も恐いのだろう。
『やっぱ、入るの恐いな・・・』と言ってくれ!と俺は内心願っていた。
慎はズボンのポケットからイン
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chat_bubble コメント(9件)
- 病院以降の話はつくり話だと明かしてたな。反響呼んだから続編書いたんだと。名無し
- この話は有名らしいですけど、初めて読んだんで超怖かったです。やっぱり、人間が一番怖いですね.....。くろねこ
- 読んだことあるし 長いので次に行きます!まゆ
- これ、読んだことあるぞ… 人の名前もそのまんま…って思ったら、コピペでした。そらそーか!武蔵
- 怖すぎます。京◯府の話でしょうか? 私も京都在住でこの手の話は聞いた事があります。体験したとゆう人から話を聞きました。 あれは人間やけど人間じゃないと言っていました。複数で行ったらしいのですが、何人か精神的におかしくなり、入院したと言ってました。 作者とは場所が違いますが、有名な所があります。はら
- 主人と旦那を亡くして、って旦那と息子の間違いだよねたま
- 凄く長い文章ですね!時間も凄くかかったんじゃないですか‼️凄えブルー
- そこらの心霊話よりは断然怖い話ですね。 2chにでも貼られてたのかな?にしても、かなり凝っていて、30分かけて読んだ甲斐がありました。野獣先輩
- 所々誤字や「ハッピー、又はハッピー」だったかな?「又はタッチじゃないの?」と思わせる様な所も有りましたが、中々良く出来てます。 フィナーレは『happy end』かと思い感動仕掛けたのですが、おやおや残念です(笑) にしても、人程怖いものは存在しないですね!(笑) 淳くん『早く歩ける様になると良いです』 大変面白怖い話しでした! またの良き?w話しを期待してます! では 御機嫌よう〜!!オカルト好き
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