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長編

秘密の通路

匿名 4日前
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俺「そんな訳ねーだろ。そんな扉なんざ見たことねーし、開けようとしたヤツなんて過去にいくらでもいるだろ」 B「まぁ、いいじゃないか。善は急げだよ、とにかく行こう」 どこに善があるんだ。と思いつつも、俺たちはAの言う外柵近くの茂みに入ることにした。 草が高く、中学生の俺たちの背を裕に越えていた。 そして、探している間に雨まで降ってきた。 俺「なぁ~、中止しようぜ、A」 A「『ここまで来て引き返す』なんて選択肢は俺の辞書にはねー」 そんな長ったらしい言葉はどの辞書にもねーよ。 なんてことを思いながら、Bにも言った。 当たり前のことを言ってみた。 俺「風邪ひくだろ?なぁ、Bくん」 B「大丈夫さ。僕も一緒に風邪をひくよ」 俺はひきたかねーんだよ。 頭がマジでガンガン痛くなってきたし、笹の葉で切れまくるし、マジ帰りてー。 そんなことを考えていると、茂みをかいくぐった矢先、扉はあった。 扉の周囲はコンクリートに覆いつくされており、コンクリートの周囲は家の囲いとかでよく見かける植物の壁(?)のようなもので囲まれていた。 どうやら扉の向こうは外柵の外に繋がっているようだった。 俺「秘密の通路って、正門 以外に学校から出られるただの抜け道じゃねーのか?」 B「ようやく辿り着いたね、Aくん」 A「確かに鎖で封印されてやがる…」 俺の話は完全に無視かよ。 どう見ても外に繋がってる抜け道じゃねーか。 全くふざけてやがる。 俺「これ、あれだろ?ここから不正に登下校する生徒やら、不法侵入者が入ってくる可能性があるから封鎖しただけだろ?」 A「いや、ここには何か秘密がある。学校に隠された秘密がな」 こいつ真面目に言ってんのか冗談で言ってんのか。 俺「大体、鎖と南京錠で封鎖されてんだから無理だろ。雨も強くなってきたし帰ろうぜ」 B「大丈夫さ。僕はこんなこともあろうかとピッキングの道具も持ってきてあるんだよ」 『こんなこともあろうかと』を素で聞くハメになるとは思わなかった。 A「さすがBくん、言うことまでイケメンだな」 そうでもないだろ…。まずピッキングできることに驚きだわ。 一体何に使うんだよ。と思ったが、Bは3分程度で南京錠を外した。 A「さすがBくん、やることまでイケメンだな」 確かに…。いや、意味わかんねーし。                                

後日談:

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  • サッカー部が無能すぎ
    陸奥
  • 文章の書き方よ…
    七氏
  • どこかの掲示板に載ってそうな文章を除けば、内容は面白いと思った。 文章が気になって笑っちゃったから、怖くはなかったけど。
    もんじろう
  • 私は面白いと思いますよ(^^)
    うんこりん
  • 主人公の脳内ツッコミと、 自分の脳内ツッコミがほぼ一致して落ち込んだ
  • 怖くて、夜眠れないよー!(笑)www
    ~~
  • はー
    結梅
  • 惜しい!話は面白いけど文章がイタい。 イケメンの美少年はまだいいけど、ヒーロー的英雄は変だね。あと、筆者の気持ちを省くだけで大分良くなりそう。
    怪段
  • 恐い…。 この文章を自分で考えて自分で突っ込んでるのかと思うと…。お大事に。
    卍十字
  • いちいち我の気持ちを挟むのが読み辛い
    イプシロン
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