新着 短編
真夏のクリスマス②(朱里がクリスマスツリー飾り付け

そして、夏のクリスマスを2人だけで祝う日が来た。
朱里は両親と住んでるし、留学の準備とかもあるので泊まりではなく日帰りだった。
俺と朱里は、電車で海と山に囲まれた景色を眺めていた。
「綺麗だねー!」
太陽に照らされた草木は瑞々しい緑で海風に揺れ、海面はキラキラと光っていた。
そして、目的地の駅に来て降りる俺たち。
駅を出て、丘のような高低差のある道を下り木々には蝉の声が響いていた。
10分程歩くと、海岸沿いにそのコテージがあった。
ログハウスのように木でできたお洒落な感じのコテージだった。
中に入ると綺麗で広い部屋があった。
「わぁ!いい感じ!!」
朱里は喜んでいた。
俺は冷房をつけると、コテージに用意されていたクリスマスツリーを準備し始めた。
「本当にツリーがあるんだね!」
朱里は俺と一緒にツリーを立てたり、飾り付けをしたりしていた。
オーナメントボールやベル、モールなど飾りは冬のものと同じだった。
朱里の方が飾り付けのセンスがよく、やっぱりこういうのは女の子に任せた方がいいなって思ったり。
他にもイルミネーションの飾り付けをしたり、絨毯を敷いたり。
部屋だけ見ると、本当のクリスマスみたいな雰囲気だった。
1 / 1
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。

