私が高校2年生の夏休みの頃のお話です。私は陸上競技部所属して長距離をしていました。いつものように部活で15キロ程度走り勉強も6時間程度していました。ある夏夜金縛りにあいお婆さんに、左足、左脚、左腰を掴まれ、引こずり回され「腰に気をつけろよ。」と何度も言っていました。これは夢だ、疲れてレム睡眠とノンレム睡眠が入れ替わっていると思い寝よとしても眠れませんでした。怖くなり心の中で「南大師遍照金剛」唱えても治らないので「南無阿弥陀仏」と唱えたら治りました。それが1ヶ月に1回は起こり正月のお誕生日1週間前に腰が痛くなり病院に行きました。腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。その日の夜金縛にあい例のお婆さんから「気を付けるように何度も忠告したでしょ。」と言われ気がつくと朝になっていました。その後左脚・左足が痺れ痛みがするようになり、左足・左脚が麻痺して３ヶ月間鎮痛薬を飲み痛みと戦い日々の生活が憂鬱になっていました。結局私は手術をすることになりました。手術した後は痛みも痺れも無くなりリハビリをして退院しました。術後金縛りも無くなりました。数日後に祖母家に行くと、とある写真が飾っていましたそこに写っていたのは金縛りで見た事のあるお婆さんでした。祖母にこの人誰と聞くと「あなたが生まれる前に亡くなったあなたのひいおばあちゃんだよ。」と言われました。私は祖母にこの話をするととても驚いておりました。早くひいおばあちゃんの忠告を守っていればと後悔しています。今はひいおばあちゃん二感謝しています。