新着 短編
巨大立体迷路で出会った警備員

小学2年生で家族と出かけたときのこと。
テーマパークのような場所に行って午前から昼にかけては家族全員で参加するイベントがあった。
午後は迷路やパターゴルフなどいくつかのアトラクションのあるところに来た。
時間の都合上ひとつしか参加できず、俺は立体迷路にチャレンジした。
立体迷路をする他の客もいたが、家族では僕1人だった。
立体迷路は木造の広いアスレチックのようなところを進んでいき、4つのスタンプを集めてくる。
木造の立体迷路は思っていたよりも広く意外と難しかった。
同じようなところを行ったり来たりしながら、やっと4つのスタンプを集めた。
だが帰り道が分からなくなり、しばらく迷っていた。
迷路内をずっと回っていたためある程度は道が分かってきたはずなんだが、まるで本物の迷路(?)にはまったかのように道が分からなくなっていた。
そしてだんだんと不安になっていると、道の先に警備員のような制服の男性が立っていた。僕は
「すみません。出口はどっちですか?」
と聞くと、警備員は黙って右手で指差した。
俺は軽く会釈をして警備員に指示された方に行くと簡単に出口に行くことができた。
出口では、遅かったせいかスタッフが心配そうに僕を迎えてくれた。
「警備員さんが道を教えてくれて助かりました。」
するとスタッフは不思議そうに
「警備員?ここには警備員はいませんよ。」
1 / 1
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。



