
長編
私を護るものたち
ネコ 3日前
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が高校2年生の冬の頃です。
これが1番新しいものです。
私は希望通り海洋学校へ通っていました。
女性の航海士って何だかカッコイイじゃないですか。
だから私は一生懸命勉強をしていました。
帰りが遅くなることなんて毎日でしたよ。
でもそれだけ勉強が楽しくなっていましたからね。
だから、暗い帰り道を歩いて帰るのは当たり前の事でした。
でも、その日は今でもトラウマなくらい酷い日でした。
いつもの暗い帰り道、私は襲われました。
といっても未遂です。
制服は破られ、口を押えられて。
一瞬で絶望感を味わいました。
でも、フッと口を押えられていた手が離れたかと思うと、襲ってきた人はヒッと声を上げて逃げていきました。
その手に、大きな噛み跡が見えたのを覚えています。
私の頬にいつかの温かい感触がしました。
あぁまた守ってくれたんだと安心し私は大泣きしました。
幸い、近くにいた女性が通報してくれ、服も貸してくださいましたから。擦り傷だけで済みました。
警察の人にも最後までされなくて良かったね。と言われました。
もちろん犯人は捕まっていませんが、それ以降私は帰りはバスを使う事にしましたよ。
これが、記憶にある中で1番新しい霊体験です。
最後のは霊と言うより守護霊に守られたお話ですが。
私は生まれ持った霊媒になりやすい体質と向き合いながら生きるしかありません。
ですが、不思議と怖くはありません。
なぜなら私は強い狼のような複数の守護霊に守られているから。
これからもきっと不可解な体験をするでしょう。
また何か起こりましたら、ここでお話させて頂きますね。
拙い文章でしたが、ここまで見てくださってありがとうございます。
私は『見た』ことはありません。
でも、感じることはあります。
この怖い話はどうでしたか?
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- 守護霊っているんですね。名無し