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ナビ
作者:匿名
投稿日:2015年1月12日
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原作の怖い話
短編
ナビ
車には、持ち主の念がこもると言われているが、これは車にまつわる話。 その日、大学の先輩D介とその友人K太が買ったばかりの車で、ある温泉を目指してドライブをしていた。 もっともそれは、新車ではなく中古車だった。 理由は不明だが、前の持ち主が早く手放したため、年式も新しく、思いがけず掘り出し物を手に入れたとK太も喜んでいた。 「案内ニ従ッテ運転シテクダサイ」、「ソノ信号ヲ左デス」、「次ノ交差点ヲ右デス」……。 機械的だが、女性の声で伝えるカーナビは、どこへでも案内してくれるスグレモノだ。 カーナビのおかげで、二人は快適なドライブが出来た……はずだった。 「おかしいな……この道でいいのかな?」 K太がつぶやいた。車は、どんどん人気の無い山道に入る。 明るい時間に出発したのに、あたりはすでに真っ暗。明かりもない山道を車は、ひたすら進んでいた。 「マモナク目的地デス。コノママ真っ直グ進ンデクダサイ」 「あ、やっと到着か」 あっ!危ない!ブレーキ‼」 D介がK太に向かって、叫んだ。 キキキーッ‼急ブレーキで車が止まった。 「何だよ!急に!」 K太が怒鳴ったが、友人の顔は真っ青になっている。 外に出てみると、車は、崖のギリギリのところで止まっていた。 あと数センチ先に進んでいれば、K太もD介も谷底に真っ逆さまに落ちるところだったのだ。 ふと、道の脇を見ると、空きビンに枯れた花がさしてあった。そこは交通事故現場だったらしい。 「ふーっ。助かった……」 そこに突然、カーナビから低い男の声が……。 「次ハ、ナイト思エ……」
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匿名
2015年1月12日
私も似た体験をしました。ナビではないけれど。
2018年8月28日
カルマ
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#ドライブ
#ナビ
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#D介
#K太
#交通事故
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