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この話は新耳の著者の一人、 中山さんが本気の身の危険を感じて、 十七年間活字化できなかった、っていう話です…。 大学生の時、 映画サークルの監督をやっていて、 ロケ地探しに山に行ったと。 そこで、これまで気づかなかった、 乗用車一台がぎりぎり通れるような狭い横道を発見する。 延々とその...