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プルルルルル...終電間際でなんとか家に着いた。 丁度電話が鳴ったので、でた。 「小田守君、元気だった?来週近くまで仕事で行くし、家に寄ってって良い?」 「俺は別に問題無いけど...つーか本名じゃなくてもいいだろ...あぁ、先日引っ越しして、駅から遠いんだよね、うち。」 「わかった。じゃあ、駅...
僕の母の実家は、長野の山奥、 信州新町ってとこから奥に入ってったとこなんですけど。 僕がまだ小学校3、4年だったかな? その夏休みに、母の実家へ遊びに行ったんですよ。 そこは山と田んぼと畑しかなく、民家も数軒。 交通も、村営のバスが朝と夕方の2回しか通らないようなとこです。 そんな何もないとこ...
久しぶりに田舎の実家に帰ろうと思いたち、電話をかけてみた。 電話に出たのは父だった。 『おう、どうした?』 「明日明後日と急に休みになったから、帰ろうと思うんだけど」 『分かった。母さんにも言っておくよ。気を付けて帰っておいで』 こころなしか嬉しそうだった。 実家は三方を山で囲まれた場所にあ...
金魚鉢を被った女幽霊の話。 大学の友人が親元から離れてワンルームに引っ越すことになった、 大学の近くに格安の物件を見つけたらしい。 しかし格安には理由があって、前の住人がその部屋で自殺した事故物件だということだ。 オカルト好きの友人は逆に興味を惹かれ一も二もなく入居をきめた。 私は...
私は“馬鹿”だ。 人を愛する事が、こんなに苦しいだなんて…。 人を本気で愛して、まさかこんなに苦しい想いをするだなんて…。 冷静で、時に厳しく、そして優しい笑顔と温かい眼差しで未熟な私を支え続けてくれるアナタ。私だけでなく、全ての人に分け隔てなく寛容な態度で接するアナタ。私はこの会社に入...
恐い話かぁ。1つあるよ。長いからダレちゃうかもだけど。 俺の友人Aが同人の絵描きさんしてまして、俺はAのアパートへ、たまに遊びに行ってた。 まあ、俺が行った時はAの為に買い物行って何か買ってきてあげたりして、後はゴロゴロしてるって感じなんだけどね。 で、ある日の事。久しぶりに俺は別...
私6年前まで岡山県に住んでいたんですが、そこでよく飲んでいた店(スナック)がありました。 その店は開店して30年らしく、小さな店だったんですがそこのママはとても明るくて元気のないお客でもすぐに盛り上げるほどのパワーを持つ人。 声が大きく時にはお客に喋る間を与えないほどの圧倒的な口数(喋りっ...
未だに謎な夏の日の出来事です。 あまり話を書くのが上手では無いため怖くないかもしれません。 私が中学生に上がって始めての夏。その日は雲一つなく照りつける日差しが肌を焼いて、蝉ですら何処か力無く鳴くぐらい暑い日でした。 実家に置いてある日捲りカレンダーを見ると、夏休みも中盤に差し掛かった...
2年程前の話ですが、つい最近完結(?)した話があるので書いていこうと思います。 長くなりそうで申し訳ないのですが、霊感0の自分が唯一味わった霊体験です。 広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。 『お札の家』と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家があ...
個人名や団体名等、一部の薬物を除き全て仮名で書かせてもらう… そしてこれは、今でも謎が多くて分からない事だらけなのだが… なるべく順をおって書いていこうと思う… ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「古田さん、ちょっといいスか?」 事の始まりは。会社で帰り支度をしてる時に...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
10年位前の出来事です 祖母が他界し三回忌の法要を親戚一同 集合して行うことになりました。 僕の実家には三回忌ということで普段会えない親戚が集まってました。 お寺様によるの供養を終えて皆でお墓参りに行きました。 お墓掃除をし人通りお参りをして じゃー久しぶりに皆集まったので お墓の前で集合写真...
ピンポーン!! 家の呼び鈴がなった 『おー久しぶり!!』 友人が家に訪ねてきた 友人は母の職場の息子で大人になっても 付き合いがあった 友人はラーメン屋を経営していた 就職してから会うのは久しぶりでした 弟も久しぶりにみた友人に挨拶してました 『どーした?いきなりだね(笑)』 『ちょっと久しぶ...
俺は嫁と買い物に行った。 久しぶりに豆腐を食べたくなった俺は豆腐を手に取り、買い物カゴに入れた。すると嫁が、 嫁「それでマーボー豆腐でも作ろうかな♪」 と言ってきたので、 俺「マーボー豆腐なんか食えっかよ!俺は素で食う派なんだよバカヤロー!」 と俺は反論した。ムカついた俺は、豆腐を乱...
私には姉がいた。でも姉と言っても双子の姉だからそんなに変わらないんだけど、ちっちゃい頃から周りに「お姉ちゃんなんだから」と言われていたせいか、何かと姉が前に出ていた。私はそんな姉の後ろにいつも隠れていたんだけど、親戚のおばちゃんが死んじゃってお葬式に行くことになった。おばちゃんは私たちに会うと...
俺が県外に引っ越し数年経った時の話だ。 職場から家に帰って居る時に懐かしい気配がした。 前から来る白い軽自動車が気になった。 運転してるのは男で、助手席には女性が座っている。 おっ、Pか? Pは地元の友達で1つ上の女子大生だ。 家に帰り、久しぶりにPに電話をした。 「よぉ、来てる...
私が大学生の頃、朝刊の新聞配達のバイトを3年間やってました。 チラシを入れるところからガッツリやっていたので、早朝の2時半頃から6時頃までが仕事の時間帯です。 いわゆる丑三つ時ですので、配達中はいろんなことがありました。 その上、ちょっと田舎だったので、私の配達区域には、住宅の間に突然墓...
大学時代、仲が良かった友人とは 卒業して友人が実家に帰ってからは、たまに電話する程度でした。 それから何年か経った時、たまたま友人の住むH県の方に旅行する機会があって、 友人の実家に泊まらせてもらうことになりました。 久しぶりに会ったと言うことで、その日の晩は積もる話で盛り上がったのは...
あまりインパクトのあるお話ではありませんので、、、 僕が高校生の頃のお話です。 その頃付き合っていた彼女と、夏休みだったので海へ行こう!という事になり 暑い中自転車をこぎ、30分くらいで海へ着きましたが、特に泳ぐわけでもなく、 浜辺を歩いたり、のんびりしていました そして帰ろうか、となったん...
友人は所謂見える人らしい。 彼女いわく、幽霊は必ずしも血だらけの気持ち悪いやつばかりではなく、 普通の人間のように、実はあちこちにいるらしい。 例えば、 信号待ちをしていて、あれ?と ふとした違和感を感じて見つめると そいつの体が虹色に透けてきたり。 彼女はしばらく、...