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ある、2、3年前のこと 私は、冬なので五人で雪山へ行きました 雪山で、一人崩れ落ちて死にました そして寒さに、耐えられなくなり、とうとう家を探すことに、しました すると、だんだん家らしき建物が、見えてきてそこへ、尋ねると、誰も、居ませんでした でもそこは、すごく...
私の通っていた高校は築120年という気合の入りようでした。 改築が繰り返された校舎は、素人目に見ても奇妙としか言いようの無い形に湾曲しています。 今では珍しくなった平屋であるにも関わらず階段があり、廊下のどん詰まりの壁際際から天井に向かって伸びています。 そのほかにも玄関を入ってすぐにあ...
薄暗い廊下を、懐中電灯の光が照らしていた。 カンカンと、靴音だけが響いている。 静寂の夜、私は女子寮の管理人として夜中の見回りを行っていた。 季節は秋口、羽織っていたベージュのカーディガンだけでは肌寒く感じた。 私が管理人を務めるこの女子寮は、大学の敷地内に建つ四階建ての薄桃色の寮だった。...
一週間前の話。 娘を連れて、ドライブに行った。 なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。 で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。 娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。 そしたら、急にエンジンが停まってしまった。 山奥だか...
甲府方面にある旅館に泊まった時の話。 俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。 特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保する、という感じの旅行だった。 初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。 ...
これは私の友人から聞いた話です 私は友人とは同じ派遣会社で知り合いまして、友人は自営業をしているのですが、不景気で売り上げが上がらないので、時間のある時に派遣でお金を稼ぎ、生活費の足しにしていたみたいなんです 友人は心霊現象とは無縁で、見た事もなければ、なんなら少し怖がりな部分もあり、ホラ...
子供の頃の怖い体験がふと思い出されたのでカキコ。 長くなると思うんで、思い出したのをまとめながボチボチ書きます。 9月にうちのばあちゃんの姉(おおばあ、って呼んでた)が亡くなって、一家揃って泊まりで通夜と葬式に行ってきた。 実質、今生きてる親族の中では、おおばあが最年長ってのと、 うちの一族...
私が小学校4年生の夏休みのことでした。 3歳下の幼馴染みと、家から1kmほど離れた河原へ遊びに行きました。 「暑いから持って行きなさい。」 と、祖母が用意してくれた 氷水入りの水筒をさげて、たらたら坂道を下って行きました。 河原までは子供の足でも10分そこそこ。 午後の日差しに炙ら...
あれは私が中学2年生の時の話です。 12月の初め。 私の通っていた学校の廊下のまどは全部ガラス張りで、 満月の日には満月の光が差し込みます。 私は演劇部に所属していました。 演劇部の部室は四階の左側にあって、隣は吹奏楽部の部室があります。 階段を挟んで右側は二年生の教室があります。...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
駄文失礼します。 よく聞くのが、もう一人の自分と会ってしまうと、死んでしまうと、いう噂。 これは、少し違うお話。 あなたは、もう一人の自分を見たことがあるだろうか? 当時小学生だった私は、ある夜中に不調を感じました。寝ていたのですが、あまりのだるさに目を覚ますと頭上で蠢く物体がありました...
霊というか、ちょっと不思議だった体験談。 6年前の秋頃の話。 その日私は居間で寝てしまい、寒さで目が覚めたのは深夜1時~2時だった。 まだまだ遅い時間だったが、すっかり目が覚めてしまいなかなか寝付けない。 次の日が休みという事もあり、そのまま夜更かしする事に。 さて朝まで何をしよう。...
これは僕が体験した実話です。 僕は、二十歳になった時期に 寮に通いました。 その寮は、建築関係の材料を運ぶ仕事をする所でした。 そこでは余り仕事が上手く行かず 毎日社長に怒られてばかりでした。 そんなある日、僕の前の部屋の人が 僕を励ますためにご飯に連れていってくれた日のことでした。 僕はその...
それは、真冬の出来事であった。 私は夜中に寒くて起きてしまった。 部屋でロールカーテンの裏側から何か物音がするのに気がついた… 私は何かのおもちゃが衝撃を受け、音がなったのかと思っていた。 だが、たまに足音や人の声のようなものが聞こえてた。 例え、おもちゃでもそのよう...
この話は21年前の実話に「都市伝説」なるものを組み合わせたものです。 皆さんは元高見山関(現 東関親方)が出演していた「丸八真綿」のCMをご存知ですか? 「ま~るはっちん。ちゃらんちゃらんちゃちゃちゃ、ちゃらんちゃらんちゃちゃちゃ、 まるはち~ん。はるはち~ん」というとてもお寒いバックミ...
僕は特に霊が視える体質というわけでもないですが、何かしら人よりも霊的なものを「感じる」体質のようです。 ある神社に夜、友達と肝試しに行った時の話です。その時は僕を入れて3人でした。友達のうちの1人がスマホでビデオ撮影をしてましたね。 30分ほど境内を散策してたのですが、特に何もなく、ま...
これは、つい最近あった出来事です。 会社の懇親会が終わった帰り、人で賑わう改札を抜ける途中に一際目立つ女性に目をとめた。 その女性は、鮮やかな赤のコートに赤いパンプス、赤いバックを持っていた。 髪は胸下まであり、顔を俯かせていたので見えなかった。 「(めっちゃ、赤が好きなんだな)」 そ...
今年の六月下旬北海道のある町の温泉ホテルの部屋で体験したことです。昼から行われた講習会が終わり割りふられた一人部屋に入ったのは午後四時半頃、六時からの宴会に少し時間もありベッドに横になりテレビを見ながら眠ってしまった、電話で起こされ慌てて宴会場に向かった。八時頃宴会も終わり親しい仲間数人で近場...
赤く染まるバスタブ。 血の気が引き、青白くなってゆく私の身体。 眠気と寒さに包まれた私が最後に願った事は 『死にたくない』 だった。 所謂私はクラスのいじめられっ子というヤツだった。 そのきっかけは、どうしよう無くくだらない理由。 私はある男の子に告白された。 その...
それは、蛙とコオロギの鳴き声が響く、夏もおわりかけたある夜の日の出来事だった。 「,,,,この家だってよ。出るって有名な家」 僕とKは、その二階建ての一軒家を、周りをぐるりと囲む塀の外から眺めていた。 風は存外に冷たく、そういう季節はもう過ぎたのだと感じる。なのに、僕らはまた肝試しに来てし...