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ある日、僕が寝ていると窓の外からいきなり窓を叩かれる音がした。だが気のせいだと思いそのまま寝てしまった。 次の日、同じようなことが 同じ時間に起こった。 そして、窓の外を見ても何もいなかった。 それが毎晩のように続いていった 怖くなってきた僕はその家を引っ越すことにした もう、大人にな...
もう30年以上前の話。 4、5歳の頃、よく親父と銭湯に行ってた。 バイクで行ってたんだけど、後ろの席で親父の腰に腕を回して乗ってた。 帰りはいつも寝てた。 寝てもしっかり腰を掴んでたっぽいのと、いつも家に着いたタイミングで起きてたから、親父は俺が寝てるなんて思いもしなかったらしい。 もし急カ...
まずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。 そしてあろうことか、たいした話ではない。 死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。 忠告はしたので、はじめる。 これは俺が大学3年の時の話。 夏休みも間近にせまり、大学の仲間5人で海に旅行に行こうって計画を立て...
何かに取り憑かれたり狙われたり付きまとわれたりしたら、マジで洒落にならんことを最初に言っておく。 もう一つ俺の経験から言わせてもらうと、一度や二度のお祓いをすれば何とかなるって事はまず無い。 長い時間かけてゆっくり蝕まれるからね。 祓えないって事の方が多いみたいだな。 ...
薄暗い廊下を、懐中電灯の光が照らしていた。 カンカンと、靴音だけが響いている。 静寂の夜、私は女子寮の管理人として夜中の見回りを行っていた。 季節は秋口、羽織っていたベージュのカーディガンだけでは肌寒く感じた。 私が管理人を務めるこの女子寮は、大学の敷地内に建つ四階建ての薄桃色の寮だった。...
車で旅行に行った話。 僕にバイトを斡旋してくれた先輩と夏休み旅行に行った。 当時、念願のクルマを購入した僕はドライブに行きたくてしょうがなかった。 じゃあ俺の実家行くか? そう言った先輩に僕は二つ返事で飛びついた。 道中は特に何もない。 ただ、移動距離が飛行機クラスだった。 夜の...
ある夏の出来事。 スキーの仲間で泊まりがけで山荘に行った。 男4人女2人。 誰と誰が付き合ってるとかそういうのはなくてみんな友達ってそういう仲間。 その山荘はスキー仲間の中心グループが勤めている会社の所有物。 会社に届けを出すと無料で貸してもらえるのだそうだ。 夜は屋外でバーベキューをして酒盛...
千日デパートの火災時の話。 店員が隣ビルへの連絡通路が工事中だったことに気づき、 そこがベニヤ板で塞いであるだけだと思いこんだ彼は その壁まで客を誘導して壁を覆っていたカーテンを取った。 ところが壁はベニヤ板ではなく、完全にレンガ壁。 彼は何とか引き返そうとするが、パニック状態の客は 「これ...
僕は今高校一年生で、A県で県と同じ名前の私立高校に通っています。(バレるかな?) 最近この板を知って、自分が中学生のとき体験した事を話したくなったんで投下します。 現在、僕はおじいさんの家で、家族と共におじいさんと同居してるんですが、 中学の頃は、おじいさんとは県五つ分ほど離れて暮らし...
地元ネタです。 私は廃墟マニアである。 廃墟へ赴くなら出来れば早朝か日中の方がイイ! 夜な夜な廃墟を巡るのは基本的に美しくない。 怖さを求めたいのか? 霊体験をしてみたいのか? それなら墓地か火葬場に行けばいいのだ。 私は廃墟美を求めたい。 ある日曜日の早朝・・・ 前日から決めていた廃墟へ向か...
夏休みなので、友人と山へ遊びに行きました。 ところで、その山の奥にあるキャンプ場の大きな池には、変な噂があるそうです。 「そこでね、釣りをするとね、何かにね、とり憑かれるんだってよ」 友人がケラケラ笑いながら、僕にそんな話をするのです。 なぜ今そんなことをいうんですか、釣った魚を食べる予定と分...
まだAさんが新入社員だった頃、工場勤務だったAさんがその仕事場に向かう工場棟の長い廊下を進んでいた時のこと、 [ ] 何か誰かの声がしました。内容もよく判らず、ダクトでも通ってどこかの声でも拾っているのか?程度の考えで無視したAさん。それから数日後、 [ ] [ ...
私の家には、誰かがいる。 気がします。 誰もいないのに笑い声が聞こえたり、音楽プレイヤーをいじっていないのに勝手に音楽が流れたりします。 なので私は、幽霊がいるか調べる為、部屋の動画を撮って動画サイトに載せる事にしました。(コメントで霊の情報を教えてくれる者がいますように)と思いながら、カメ...
未だに謎な夏の日の出来事です。 あまり話を書くのが上手では無いため怖くないかもしれません。 私が中学生に上がって始めての夏。その日は雲一つなく照りつける日差しが肌を焼いて、蝉ですら何処か力無く鳴くぐらい暑い日でした。 実家に置いてある日捲りカレンダーを見ると、夏休みも中盤に差し掛かった...
ある冬の夜。 同級会で久しぶりに再会した元同級生の民俗学者が言っていた。 「特定の動物は、神様の化身として奉られている」と。 例えば、『蛇』。特に、『白蛇』。 時に白蛇は最高の霊力をその身に抱く縁起の良い存在であると伝承され、 脱皮し自らの身を棄てながら成長する御身から、再生の象徴と...
おばあちゃんからこんな話を聞いた。おばあちゃんのなぁ、友達になぁーよぅ喋りはる子がおったんよ。おばあちゃんはなぁその子とえらい仲がよかってなぁ、いっつも家に行っとったんよ。その子の母さんが大変なべっぴんさんでなぁ。おばあちゃんもう毎日会いに行っとったんよ。その子の母さんがいっつもゆっとったんが...
俺にはなんの取り柄(とりえ)もない。 あえて自慢できることがあるとすれば、学年男子の2大有名人と幼なじみだということだけだった。 1人はサッカー部を全国まで導いたヒーロー的存在、英雄の「A」くん。 もう1人は学年一のイケメン、美少年の「B」くん。 この2人から「学校の秘密を探ろう」と俺...
俺は今、追いかけられている。 出口など無いであろう迷路のような建物の中で、俺は必死で逃げる。 この屋内も薄暗いが、それよりも更に暗い、まさに闇そのものと言える『黒い太陽』に俺は追いかけられている。 「はぁ、はぁ。ちくしょー!」 あまりの怖さに、自然と涙が溢れてきた。 「何なんだよアイ...
スマホを買い換えた翌日、非通知電話があった。前の日にアドレス帳に書き換えて貰っていたけど、もしかして知り合いかも知れないし、取り敢えず出てみた。 向こう側は外なのだろうか、雑音が酷く 相手の声が聞きづらい、何度も名前を聞き、耳を傾けるが名乗ってくれない。 「誰?」 つい苛立って乱暴な口調になっ...
私が大学生の頃、朝刊の新聞配達のバイトを3年間やってました。 チラシを入れるところからガッツリやっていたので、早朝の2時半頃から6時頃までが仕事の時間帯です。 いわゆる丑三つ時ですので、配達中はいろんなことがありました。 その上、ちょっと田舎だったので、私の配達区域には、住宅の間に突然墓...