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曾祖父が体験した実話です。 大正時代のこと。 所用で遠くへ出かけていた曾祖父は、帰りが遅くなったため夜道を急いで家路に向かっていたという。 田舎の山村のことで、明かりといえば提灯ぐらいしかなく、曾祖父は提灯を手に提げて歩いていた。 ちょうど小山に差し掛かったときのことだ...
これは祖母から聞いた話です。 時代は戦後すぐのこと。 祖母は当時、女学校に通っていました。祖母には七才離れた弟がおり、弟は当時小学生でした。 その日、学校が終わって友達と遊びに行っていた弟は、日が暮れても家に帰ってきませんでした。 田舎の山村のことであり、家族の者もあまり気にはしませんで...