怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。
深夜の地下鉄・・・ 乗客はまばら・・・ 俺が乗っている車両には、おばあさんだけしかいなかった。 ある駅で二人の男に両脇を支えられた酔っ払いが乗り込んで来た。 酔っ払いは座席に座らされると、だらしなく連れの男に凭れかかり電車が揺れるたびに崩れ落ちそうな様子だった。...
僕はゲームが好きです。その日も家に誰もいないので、僕1人でゲームをやっていた時の話をします。僕がはまっているゲームは➖➖➖➖というゲームです(あえて名前は隠しています。)やっているとゲームの画面から何か文字が出ました。 ねそやうとでました。なんだー?と思っていると今度はちゃんとはっきり見えまし...
私の故郷に伝わっていた『禁后』というものにまつわる話です。 どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では『パンドラ』と呼ばれていました。 私が生まれ育った町は、静かでのどかな田舎町でした。 目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。...
もう20年以上前、少年時代の話である 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく あれは小学校六年生の夏休み 俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた 夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃 「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す 片親で家に帰っても一人ぼっちの雄二は 「もう少し...
一年前の話。 友人に誘われて某MMO(インターネットゲーム)を始めた。 それまでネトゲはおろかチャットも未経験だった私は、たまたま大規模ギルドに拾ってもらい、 そこの古参プレイヤー数人にプレイやチャットの手ほどきを受けた。 私のキャラは皆の協力により順調に成長し、いつも楽しくプレイす...
自分は両親と祖父母の五人暮らしで、嫁に行き子供も二人いる姉が一人います。 これは、自分が二十歳の時の実体験です。 秋のある日、知らない番号から携帯に着信がありました。 自分「もしもし」 相手「グシャグシャ、ザーザーザー(雑音)」 自分「もしもーし」 相手「・・・」 ...
当時の私は高校も中退していて親からも見放された状態だった為、 遊びよりも生活資金って感じで朝から夜までバイト三昧でした。 週1の休みには息抜きで時々友達と遊びにでかけたり、1日中寝ていたり。 当時は高校中退だったからDQN友達くらいしかいませんでしたけど。 バイトを始めた時からコ...
今日は洋子(彼女)と初めての1泊旅行。 と行っても、家から電車で2時間ほどの、県内北部にある温泉旅館だが。 それでも俺は、家が厳しく外泊自体が禁止だった洋子が、「女友達と行く」と親に嘘をついて、やっと実現したこの旅行に、かなりテンション上がりまくりの、頭の中はお花畑であった。 適当に写真を撮っ...
2年前くらいの話。 当時の俺は高校も中退していて親からも見放された状態だった為、 遊びよりも金って感じで朝から夜までバイト三昧だったんよ。 貴重な休みには息抜きで時々友達と遊びにでかけたりしてた訳。 高校中退だったからDQN友達くらいしかいなかったんだけどな。 バイトできる年から貯め...
甲府方面にある旅館に泊まった時の話。 俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。 特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保する、という感じの旅行だった。 初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。 ...
俺、工場で働いてて先週夜勤だったんだよ 工場って機械の音とかエアーの音とかデカイから結構近くまで行かないと人の話し声聞こえないんだよ 俺もいつも通り作業してたら急に真後ろにヒールで歩く様な音がして振り返ったけどなんもなかったんだよ で、朝方の5時に仕事終わって帰る時、駐車場の出口のとこ...
恐い話かぁ。1つあるよ。長いからダレちゃうかもだけど。 俺の友人Aが同人の絵描きさんしてまして、俺はAのアパートへ、たまに遊びに行ってた。 まあ、俺が行った時はAの為に買い物行って何か買ってきてあげたりして、後はゴロゴロしてるって感じなんだけどね。 で、ある日の事。久しぶりに俺は別...
前職が前職だったので、不思議な話を聞く機会はそれなりにあった。老若男女問わず、「こんなことがあったんだが、なにもしなくて大丈夫か」、「あれはいったいなんだったのか」等を寺にたずねに来る人は多い。 住職が上手く煙に巻いて安心させて帰らせたり、忙しいときはまともに取り合わなかったりもしていた。そ...
俺は今自動車関係の派遣会社に勤務しています。 マンションに引っ越して1年近くなりますが、それまでは古いアパートに住んでいました。 これはその古いアパートに住んでいた時の話。 これは会社に入社して4ヶ月ほどしてからの出来事です。 最近生産が忙しく長時間残業が続く毎日で家に帰宅するのはいつも...
プレバブハウスの二階の一室(6畳一間)を社宅としてあてがわれたYさんが住んでいました。 その部屋にAさんが遊びに訪れ、ゲームやTVなんかで約半日そこで喋って遊んだ後、さすがに腹が減ったので帰る旨となったわけですが、Aさんが先に廊下に出て、Yさんが電気を消して廊下に出ました。 そして...
ご存知の方が多いかも。 ある高校生男女各4人が1人の家に集まって怖い話をしていたそうです。 夜も更けたところで肝試しに行くことになりました。 場所は彼らが通う高校で築100年は経っており実際夜に行ってみると思ったより迫力があります。 男女ペアで校内を1周して帰ってくるというやり方で時間はだ...
路上で死にかけのネズミがもがいていた。 ドクドクと心臓の鼓動に合わせて、全身が痙攣しているようだった。 後は死を待つだけであることは明白だった。 カップラーメンが出来るほどの時間眺めていると、動きが止まった。 しかし、またすぐに震えは再開された。 こうしてネズミがのたうち回る最中も、人々は...
世界で伝わる、こんな噂を聞いた事があるだろうか? アメリカのある都市に住むサラリーマンの男性が、その日も出勤のために家の車庫を見たところ、大変な事に気づいた。 自分の車がなくなっているのだ。 妻にもこのことを話し、警察にも盗難届けを出して夫婦も辺りを探したのだが、自動車は見つからない。 ...
2年程前の話ですが、つい最近完結(?)した話があるので書いていこうと思います。 長くなりそうで申し訳ないのですが、霊感0の自分が唯一味わった霊体験です。 広島県F市某町、地元の人間なら誰もが知る有名なスポットがある。 『お札の家』と呼ばれたその場所には、名前通り無数のお札が貼られた家があ...
長い文章だったので出来るだけ短めに書きます。 3年前のことです。 私(夫)は妻と3才になる長男を連れて一泊二日の温泉旅行へ行きました。 大浴場で一風呂浴び、一足先に出て妻が出てくるのを宿屋のお土産コーナーで待っていた時のことです。 家に火をつけるわよ! という声を聞いたのです。 ふと...