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私の実家は、山道をしばらく行ったところにあります。 山の中にぽつんと一軒建っているような家屋で、それより先には小屋の一つもなかったと記憶しています。 小学生の時分でしょうか。 家に帰る山道で、毎日決まってすれ違う女性がいました。 その女性は、いつも茶褐色のワンピースに赤い大きな帽子を被ってい...
Mさんちは呪われているらしい。 以下母がまた聞きした話。 あそこの姑さんは地獄に落ちて、 娘のFちゃんは事故で亡くなって、 お父さんは酒樽の下敷きになったつぶれた。 奥さんは? ああ、罪をつぐなっているよ。 人ひとり、噂ひとつであの世にやっちまっ たんだ。 それくらいの罰は受けるさ。 Mさん...
もう20年以上前、少年時代の話である 俺は名は寅、友達は雄二と弘樹と仮名をつけておく あれは小学校六年生の夏休み 俺達は近所の公園で毎日のように集まり、遊んでいた 夕焼け空が真っ赤に染まりだした頃 「そろそろ帰ろうか」と弘樹が言い出す 片親で家に帰っても一人ぼっちの雄二は 「もう少し...
688 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/02/19(火) 23:52:03 ID:cORtzJ3a0 連投ですまんが、書かせてくれ。 夜行列車に乗って東海道を走ってたとき、うとうとしてたら電車が駅について目が覚めたんだ。 俺は窓辺の席。三時くらいだと思う。駅は名古屋駅のよ...
割と最近の話。 正直、まだ心の整理がつかないのと何かあると困るから詳細は省きます。 一応、おおまかな場所を言うと北関東の県のN市です。 暖かくなってきた頃、オカルト大好きな友人と二人で廃墟の遊園地にいったんです。 着いたのはいいけど管理されてて入ることはできませんでした。まあ、友人曰く...
僕が怖い話をしたのはお盆の話、 母方の実家。 その家は建て替えたためもう存在しないが、 今となってよく考えるととても奇妙な家だった。 1階は普通の日本家屋なのだが、 2階の造りがどうもおかしい。 2階に上がるためのメインとなる階段と、 裏口から入ったところに ひっそりと設えられた細く急な...
836 名前:763 ◆MOBqqkAfh6 投稿日:2007/03/15(木) 05:34:27 ID:nyVgvoIt0 アクマで聞いた話の為、本当かどうかは不明。(俺の体験だと本当と言い切れるが、人の体験なので) 自分の体験をS区出身の友人に話したところ、 彼が(仮にKとする)俺に酷似す...
前に書いたアカセツ村の話の続きをします。 とりあえず、前の話の登場人物 俺・・・山の麓の地区の住人 B・・・俺と同じ地区。アカセツ村のことを教えてくれた。気が強いかも。 C・・・俺と同じ地区の住人。 S・・・隣の地区。運動神経は県レベル。 まず、その山に登ることが容易ではなかった。なぜなら、...
久々の投稿です。 毎度実話なのでオチもなければ盛り上がりに欠ける話ですがそれでもよければ 俺は子供の頃、定期的に母ちゃんと祖母ちゃんと一緒にお寺さん(俺はまんまんちゃんと呼んでいた)に行ってお経をあげてもらってたんだ。 前回の話でも書いたけど、何かと拾って来やすい体質だったらしいので(自分...
これは怖い話というか、オカルトな話です。趣旨違いだったら申し訳ない。 去年の冬、俺は同級生の仲間十数人程で田舎の日本家屋を貸し切って同窓会をした。 大人数で夜中まで飲んで騒いでできる場所というのはなかなか無くて、いろいろと探し回った結果、地元とは全く関係のないH県の山奥で開催する事になった...
私の祖母の両親……私からみれば曽祖父母にまつわる話です。 曽祖父母の内、曽祖母があまり詳しくは聞いてないのですが、若くして病気で亡くなりました。 葬儀を終えて、曽祖父は仏壇に手を合わせ、言ったそうです。 「七年後に迎えにいくからね」と。 それから何年かして、曽祖父母が結婚し 祖...
大学生の頃、サークルの先輩である宮本の実家に友人Aと遊びに行った時の話だ。 宮本の実家は関西地方にあり、それなりに大きな家で、私はそれまでテレビの中でしか見たことのなかった純日本家屋な造りにかなりテンションが上がっていた。 「今日はとりあえず宮本さんの家に一泊して、明日は京都に行こう」 ...
私の実家は、昔ながらの日本家屋の母屋+増築の洋室、その奥に子ども部屋という造りになっています。 ある時間帯になると、母屋の一室に家族で集まるのですが、子どもの時分はなかなか時間が守れずに叱られることもしばしばありました。 どうにかして、子ども部屋から素早く母屋に行けないかと思っていたある日、...
俺は登山をする。歩くときは10時間くらい山中にこもってたりもする。 日本は国土の7割が山岳地域であり、ただでさえ狭い日本列島を圧迫している。利用できる平地は限られており、巨大な工場はもっぱら海外に建設するのがトレンドだ。そうした事情もあり、古くから山は身近な存在であり、米が不作の際に農民...
学生の頃、暇つぶしに夏の夜中に心霊スポットを巡るのが仲間内で流行していた。 その日は都内で有名な某トンネルへ俺含めて5人で向かった。時刻は深夜0時ごろ。 そのトンネルはちょっとした山の中腹にあり、今では使われていないため立ち入り禁止となっている古い隧道。噂ではトンネルを出た所にある家屋に異常...
俺の地元は田舎だ。 夏になればヤマヒル、ムカデといった山特有の害虫がひっきりなしに家屋内に浸入して住民の安眠を脅かすし、冬は冬で洗濯物には高確率でカメムシがひっついている。1年中心の休まらない山奥の寒村。 ただ夏の川辺はすがすがしい風が渡る、かっこうの避暑地にはなる。いまでもシーズンに...
わたしの祖父はアル中だった。 その息子であるわたしの父親は、郵便物ひとつ出すのに徒歩で1日もかかるような寒村に見切りをつけ10代で家を出ていた。そのため祖父母とは盆暮れ正月に会う程度であったが、幼少のころのわたしが覚えている祖父の姿は、ワンカップの日本酒を片手に万年こたつでうつらうつらと...
実体験です。文章力がないので、怖くないと思いますが、本人にとってはけっこうびびりました。 私が中1のときに、母が中古の古い家買って、それから私が結婚するまで住んでいた家であったことです。その家は旗ざお地にあって、かなり古くて、湿気が多く、薄暗くじめじめしたかんじの日本家屋でした。 縁側の先に庭...
実話です。 私が中1に引っ越してから結婚するまで住んでた家はかなり古い日本家屋で、私はその家でしょっちゅう金縛りにあっていた。 ちなみに家族にはいっさいそういう体験はない。 わたしが金縛りにあうときは、時間は関係なく、寝ているとふと目が覚めて、耳鳴りがしたり、ついてないテレビ番組の声が聞こえ...
家族ぐるみの付き合いのある女性が居ました。 その方はとてもお洒落で、いわゆる資産家でした。 幼少期から、その方の家に家族で訪ねる仲でした。 悲しい事に、その方の旦那様とその方の長男も不幸な事故で亡くなってしまいました。 その方の口癖は 「遊びに来るときは、絶対に連絡をして下さいね。そうじゃ...