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まだ、残暑が続く9月の事でした。 当時、私は高校生で学校が半日で終わる日の事です。 家から高校まで、自転車で20分 その間、墓地を二ヶ所と急な坂道を通り、人通りの全くない薄暗いトンネルを抜けなくてはならなく、帰る時間が遅いと真っ暗で気味が悪い帰り道でした。 しかし、その道が一番早く学校に行け...
怖い話を聞いても怖いとは思わない。 一番怖いのは人間だよ。 あれは残暑が残る秋口のことだった。 夜中に隣の家からすごい音がして目が覚めた。 隣の家は幼馴染のA君の家で、部屋の窓から外の様子をうかがった。 すると、まずA君の父親がパンツ一丁で庭に転がり出てきた。 ...
これは私が体験した話です。 私には兄、母、病気の父、祖母がいました。私の実家は田舎で昔からあるような古いつくりのものです。 小さい頃の記憶はありませんが、祖母が言うには、私はよく台所の隅、階段の下に向かって「あそこに女の子がいるよー」などといっていたそうです。昔から家には霊がいたようですが生...
小学生の頃、学校の裏山の奥地に俺達は秘密基地を造っていた。 秘密基地っつっても結構本格的で、複数の板を釘で打ち付けて、 雨風を防げる3畳ほどの広さの小屋。 放課後にそこでオヤツ食べたり、エロ本読んだり、 まるで俺達だけの家のように使っていた。 俺と慎と淳と犬2匹(野良)でそこを使っていた。...
小学生の頃、学校の裏山の奥地に俺達は秘密基地を造っていた。 秘密基地っつっても結構本格的で、複数の板を釘で打ち付けて、雨風を防げる3畳ほどの広さの小屋。 放課後にそこでオヤツ食べたり、エロ本読んだり、まるで俺達だけの家のように使っていた。 俺と慎と淳と犬2匹(野良)でそこを使っていた。 ...
赤く染まるバスタブ。 血の気が引き、青白くなってゆく私の身体。 眠気と寒さに包まれた私が最後に願った事は 『死にたくない』 だった。 所謂私はクラスのいじめられっ子というヤツだった。 そのきっかけは、どうしよう無くくだらない理由。 私はある男の子に告白された。 その...
これは私が居酒屋でバイトをしていた時、 常連客である田中さん(仮名)から聞いた話です。 あれは残暑の残る9月くらいの話なんだけど、 俺(田中さん)と俺のツレと女の子2人で 飲み会をしたんだよな。 でも飲み会自体18時~でコース料理だったもんだから 20時には終わっちゃったんだよ。 でも、話も...
私がまだ地元(宮崎県)にいた頃の話しです。 当時高校生3年生だった私は、1歳年下の弟と父、母の 4人で県営住宅の2階に住んでいました。 9月のある日、私は弟と子供部屋で勉強をしていました。まだまだ残暑が続いていましたので網戸と扇風機で涼んでいたのですが、、、 日付が変わろうと言う頃でした、...
これはわたしが20代、まだ実家住まいのころ、入団していた消防団活動で体験したエピソードである。特定を避けるため意図的な改変は入れてあるものの、大筋では起こった通りであることを最初に断っておく。 消防団と呼ばれる組織がある。 前身は戦前の青年団にまでさかのぼる由緒正しい団体で、その活動は...
自分が体験した奇妙な出来事について話します。(場所の詳細が分かるとまずいかもしれないので、少しフェイクを交えながらお話します) 俺は当時高校2年生、ド田舎というほどではないかな?くらいの小さな町に住んでいた。 霊感なんてものはこれっぽっちもなく、本当にごくごく普通の高校生だったと思う。 同...
数年前の体験です。 はじめは、どこかでパトカーのサイレンが鳴っているのだと思いました。 当時私は会社から転勤を言い渡され、とある地方都市に移り住んだばかりでした。 そこは五大都市の一つに数えられる大きな街です。 五大都市と言えば聞こえは良いものの、私の職場は都会的な中心街からは少し離れた...
高校生時代の実体験なのでもう12~13年前の話になります。 文化祭前日、吹奏楽部に参加していた私は、自分のクラスの出し物の準備と 演奏舞台の設営を終えて帰宅しました。 まだまだ残暑厳しい9月の作業で疲れ切っていた私は 明日の準備や、風呂にも入らなければいけないと思いつつも 強い睡魔に襲われて...