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叔母が水門の管理をしていたので、台風前の備品確認を手伝いに行ったことがある。 七月の午後で、窓を開けても潮風がべたつくばかりだった。叔母は町の会合に呼ばれて、僕ひとりで倉庫の在庫を数えることになった。 そこで、誰もいないはずの奥から、カン、カン、カン、と金属を叩く音がした。 倉庫には古い...