怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。
夢の中で、俺は実家の風呂を沸かしていた。 バランス釜のツマミを捻ってガスで浴槽の水を加熱するひと昔前のタイプの風呂だった。 風呂の電気はつけたまま、バランス釜の加熱する音を聞きながら、風呂の湯が温まるのを待っていた。 温まったお湯の湯気や匂いなどもして、バスクリンで緑色に濁った水面を見ながらそ...
今日、スーパー銭湯に行ってきた。 脱衣所に行くと、色黒の男とおっさんが大声で怒鳴り合う声が聞こえてきた。 おっさん「お前順番守れよ。うちの子供だってそのぐらいのこと分かるぞ!」 色黒の男「何言ってんだよ!お前が守れよ!」 色黒の男はニューヨークにいたら黒人から「ブラザー」と呼ば...
甲府方面にある旅館に泊まった時の話。 俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、記念にと思い電車で旅行をした時の事。 特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に確保する、という感じの旅行だった。 初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りてホテルに泊まった。 ...
地元ネタです。 私は廃墟マニアである。 廃墟へ赴くなら出来れば早朝か日中の方がイイ! 夜な夜な廃墟を巡るのは基本的に美しくない。 怖さを求めたいのか? 霊体験をしてみたいのか? それなら墓地か火葬場に行けばいいのだ。 私は廃墟美を求めたい。 ある日曜日の早朝・・・ 前日から決めていた廃墟へ向か...
これは数年前の話だ。 あの夏、私たちは毎晩のように心霊スポットに出掛けては、心霊写真を撮影する為に大量の写真を撮影していた。 ただの退屈しのぎだったと思う。 誰も本当に何かが写るなんて思ってもいなかったし、実際にそういうモノに出くわすなんて夢にも思わなかっただろう。 私も含めて…。 ...
個人名や団体名等、一部の薬物を除き全て仮名で書かせてもらう… そしてこれは、今でも謎が多くて分からない事だらけなのだが… なるべく順をおって書いていこうと思う… ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「古田さん、ちょっといいスか?」 事の始まりは。会社で帰り支度をしてる時に...
これはかなり長文であり、駄文であるので飛ばして戴いても大丈夫です。 それは4年前の6月、だった。 梅雨に入るか入らないかの頃である。 たまたま有給休暇が取れたので、A君は夜行列車に飛び乗った。 仕事の進行次第、ということで、実際に休暇がとれるかどうかはギリギリまで分からなかったため、緻密な計画...
この話は昔、ある投稿サイトに掲載した話です。長文で読みにくいと思いますがご了承ください。 これは私がまだ20代のころの話です。 現在は実家の家業を継いでいますが、大学を卒業後は「外の飯を食わないと」との思いから、修行がてらサラリーマンをやっていました。 最初はその会社の近くにアパートを借りて...
廃墟に行っても怖くねーよって言い張る俺が友達に紹介された遊びだ。 真似してもいいけど何があっても責任は取らないからな。 用意するものは鋏2つと人によっては無いかもしれないが人形だ。 なんでもいい、クマでも市松でもなんでもいい。 それを用意したら風呂場を真っ暗にしろ。 窓があるならダンボールかな...
あまり怖い話ではありません。 なんとなく書きたくなったので 話します。これまた文章力なかったら すいません。。 去年、私のじいちゃんが 亡くなりました。亡くなる前の日に 夢を見ました。 夢にじいちゃんが出てきました。 じいちゃんは実家の居間に座って あたしがじいちゃんの向かいに 座っていま...
中学の時に体験した話。 俺は幼い頃からオカルトや怪談に目がなかった。んで中学に入りオカルト仲間も増えていったんだ。 まぁ中学生だから結構みんなヤンチャするもので、ある晩友達(A)の家に5人で集まり心霊スポットに行くという事になった。 ベタだけどトンネルに行くことになった。 そこは特に悲惨...
半年前の船旅での話になります。 伊勢神宮にお参りして船に乗り、ゆっくりとした旅を楽しんでいました。 霊感はまったくないのですが、夜の船で夜景を見ながら風呂に入っていました。共同風呂で俺の他は誰もいない状態で湯船に浸かっていました。右手の小指につかまれている感触があり、ふっと見ると、子供の手...
「ある男性芸能人にまつわる話」を書きましたが、コメントで薬をやっているなどと書かれてショック(′∧‵)なので、今回は体験談ではなく、現在アラフォーの私が小学校4年生のときに親戚に聞いた話を投稿します。聞いて以来、テッパンの怖い話として方々で喋ってきたので、既に広まっているかもしれませんが…。 ...
あれは25年程前のことです。 まだ独身だった私はアルバイト先お客さんと不倫していました。 まあまあ大手商社の人事部長ともあって 部下や取引先の人に会わないようにと、大阪梅田ではあるが少し繁華街からずれた古いラブホテルに行ってました。 もう珍しいと言える、部屋まではおばさんが案内してくれるタイプ...
はじめまして、MOと申します。 505号室に住んでいます。 今日、隣に新しい住人が引っ越してきたのでそのことについて書きたいと思います。 5月26日(初日) 今日、隣の504号室に新しい住人が引っ越してきた。 どんな人かは分からないが、男のようである。 5月27日(2日...
昨日の出来事です そんなに怖い話ではありません 14時に仕事が終わり、家に帰って洗濯、掃除機、夕食作り……と家事をやっているともう時間は18時近くになっていました 身体中汗と埃と料理の油でベタベタだった為、お風呂に入ろうとお風呂掃除の用具を用意している時です 人の気配と線香のにおいがし...
家に帰り、扇風機をつけると、隣から 「うるせえよ!!」 と怒鳴り声が聞こえる。 私は、 「また、『扇風機おじさん』か。」 と思い扇風機を切る。 皆さんは「騒音おばさん」を覚えているだろうか? 何年か前に布団をバンバン叩いて話題となった人物である。 「おば...
先日、私が電車に乗っていると全身黒ずくめで黒いハットをかぶった強面(こわおもて)の男が乗ってきた。 私は、 「誰かに似てるな~」 と思ったが、その1秒後、 「喪黒福造だ!」 と心の中で叫んだ。 強面の男は、驚くほどよく似ていて、今にも喪黒福造が、 「やあ、兄さん! ...
「死」とは客観的な概念である。 なぜなら、死んだ本人は死んだことに気づかないからである。 死んだ人間を周りの人間が「死んだ」と認識することで初めて「死」が成立するのである。 例えば、「小学生の女の子が学校で先生に褒められ、これを早く母親に伝えたいと思い、走って家に帰る途中、...
十数年前、私は、ネパールにいた。 今回は、その時、ネパールで遭遇した「自転車チャンピオン」の話をする。 私は、市内を観光するため、自転車を借りることにした。 店に行くと、ネパール人の青年が色々な自転車を紹介してくれた。 自転車についてとても詳しい青年だった...