
短編
降霊術
匿名 2018年6月6日
chat_bubble 3
4,400 views
俺にはたいした霊感はない。しかし、怖くもない不思議体験は多少ある。
中学1年の頃、俺は、つのだじろう作の漫画で「うしろの百太郎」が好きだった。今思うと、なかなかディープな中学生だと思うが、漫画の中で守護霊との交信みたいな事が描かれており、とんでもなくディープなバカな俺はそれを試してみた。
漫画に描画された通りに試してみるも、意識を丹田なる場所に集中出来る筈もなく、途中で辞めたのだが、仰向けに横になってる身体を起こしてボーっとしてたら、突然目の前でパン!っと何かが弾けた音がした。
結果、それ以上の事はなかった訳だが、あれは何だったのだろう…。
いや、ラップ音なのはわかってるけど、どんな意味だったのか…。
後日談:
- ディープなおバカシリーズ第1弾かな?
この怖い話はどうでしたか?