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中編
キャンプ場での体験です
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キャンプ場での体験です

2020年10月31日
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昔、子供会でキャンプに行った時の話です。

昼間は親達が付き添って、川で遊んで、夕方ごろバーベキューをしました。

バーベキューが終わって、まだ空が明るかったのを覚えてます。

明るい、じゃ語弊があるかもしれません。

厳密には、どんよりと空は曇っていました。

「みんな、集まってー」

誰かの母親に呼ばれ、私も含め子供達はみんな、呼ばれた場所に集まりました。

「今から、ゲームをするよ」と言われ、子供達はキャーキャー騒ぎ始めました。

しー、と唇に指をあて、子供達に静かにするように合図を出されました。

「ゲームの説明をするよ、今から、みんなで手を繋いで輪を作ってください」

文章にして、伝わるのかわかりませんが、頑張ってかきますね。

当時の子供会は、今よりも割りと栄えていて、15人から16人、3つの輪ができました。

親たちも、輪の中に加わっていました。

3つの輪は、上、真ん中、下という形で、川の流れに沿って配置されました。

私はその、下の輪の中に入っていました。

子供達は何が始まるんだろうと、クスクス笑っていました。

「みんなー、今からいいよって言うまで絶対に目を開けちゃダメですよ、喋るのもダメですよ。それでは、スタートします」

皆、目をつぶり、辺りは川の流れる音しか聞こえなくなりました。

私も慌てて目をつぶりました。

どれぐらいたったでしょうか。

まだかな、まだかな、と思い始めた瞬間、川原の砂利を、歩く音が聞こえたのです。

じゃり、じゃり、と石の擦れる音が聞こえ、どきりとしました。

「、、、て、い、て」

小さく声が聞こえ、だんだんと近づいてきます。

近づいてきた足音とともに、声がはっきりと聞こえてきました。

「いれて、いれて、、、」

大人の声ではなかったです。

私たちと同い年、いや、もっと幼かったかもしれません。

いれて、いれて、と言いながら、私達の周りをぐるぐるとまわっているのです。

私は、自分の息が、大きくならないようにしました。

それなのに、足音がぴたりととまり、私の耳元でいれて、お願い、いれて、、と声がきこえます。

私は耐えきれず、目を開けてしまいました。

次の瞬間、私の目に飛び込んできたのは見馴れた我が家の壁でした。

心臓がどっどっどっと速く、そうだ、私は寝ていたんだ、と思い出しました。

もし、あそこで目が覚めなかったら、と私は今でも怖くなります。

だって、あんまりにもリアルだったのですから、、、。

以上です。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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