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短編

青い女

匿名 2019年4月20日
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ある日、道を歩いていた男の子はふと後ろを振り返ると青いワンピースを身にまとった女がいた。 きにせず男の子は道を進んでいると... 後ろから「おーい...」という声が聞こえた。ふたたび男の子が後ろを振り返ると あの女が手招きをしていた。 男の子はその声につられてしまいその女のもとへ行ってしまった。 すると...女が男の子の手を指さして 「.........くれない?」と言った。 その男の子は手に青いビー玉を持っていた。女がそのビー玉が欲しいと思い 「いいよ..」と答えた。 すると、女は男の子の左手を強く引っ張った。男の子は必死にもがいているうちに女の人の左手がないことに気づいた。 男の子の手が取れそうになったとき青いビー玉を落としてしまった。 すると、女が突然消えた。男の子は走って家に帰り物知りのおじいちゃんにあの女のことを全て話した。 するとおじいちゃんは、その道で女の人が通り魔に出会い左手を切り取られたのだという。その女の人は死ぬ時に青いワンピースを身にまとっていたとの事だ。 だからその女は青いものが好きだった。 でもその女の人は左手がなくなったことがすごく悲しかったためいまでもその道で 左手を持っているひとを探し続けているという。その話を話し終えたおじいちゃんは「よくその女の人から逃げられたな」と言った。そこで男の子は青いビー玉を持っていたことで助かったことを知った。 それ以来その道を歩く人は青いものを持っている人が多いという。

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