お題 短編
白い女の子

私が小学校の時に体験した話です。
放課後友達とトイレに行った時、放課後という事もあり人気はありませんでした。
友達が1番目のトイレ、私が2番目のトイレに入りました。
トイレに入って扉を閉める寸前にドアの隙間から人が入ってきたのが見えました。
白い服の女の子でした。
その時は「誰か入ってきたな」くらいの感覚でした。
トイレから出て、手を洗っている時に友達に「さっき誰か入ってきたよな?」と聞くと友達も「入ってきたなぁ」と言っていてやっぱり誰か入ってきたんだなと思っていると、ふとさっき入ってきた子トイレから出てきたっけ…?と思いトイレの方に目を向けるとトイレのスリッパが1つ無く、まだ入ってるのか…と思いましたがそれにしてはあまりにも静かすぎるので、友達と様子がおかしい…となり、トイレの中を確認することにしました。
トイレは3つしかないので白い服の女の子が入ったとすると3番目のトイレです。
恐る恐る3番目のトイレに近づくと扉は開いていました。
そして中を覗くと便器の側にスリッパだけがポツンと置かれていました。
私と友達は走って逃げました。
単純に誰かが悪戯で置いただけだったのかもしれません。
ですが、良く考えれば私の通っていた小学校は上下ともに制服があり、白い服の女の子がいるはずなかったんです。
あれが何だったのかは大人になった今でも分かりませんが学校で体験した少し不思議な話です。
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後日談:
- 小学校で不思議な体験をした数日後、姉と一緒に自分の部屋のベッドに座りながら映画を見ていた時、父親が部屋に来て「さっきからバタバタ走り回る音がうるさい」と言いました。 私と姉は映画を見ていただけなので走り回ったりなどしていませんでした。 学校で体験したことと、関係があるかは分かりません。 もしかするとあの時見た女の子は幽霊で着いてきてしまったのでしょうか。 嘘のような話ですが私が実際に体験した話でした。
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