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中編
ついてきている・・・
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ついてきている・・・

2024年9月4日
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これはさっき体験した話です。

ここのところまた変な体験をすることが増えてきた・・。やめて欲しい。。

都内某所で仕事をしていて、昼飯時になり、俺は外へ出た。

狭い一直線の歩道を馴染みの定食屋に向かって歩いていた時、すぐ後ろを誰かが歩いているのを感じた。

足音と気配。

歩道は狭いものの、追い越すくらいはできるのになと思いながら歩いていると、

ビルのガラスに、歩く自分と、その2メートルぐらい後ろを歩くボーダーのシャツを着た男の姿が映った。

やっぱり誰かいる。なんかやだなぁ。

追い越すなら追い越してほしいのに、ぴったり後ろを歩いている。歩くペースを少し落としても、追い越していかないその男に、俺は少しイライラしていた。

また違うビルのガラスに俺と男の姿が反射した。やはり青と白のボーダーシャツの男が、俺のすぐ後ろを歩いている。

歩道は直線距離で100メートル以上ある。

その間、その男はずっと一定の距離を保ったまま俺の後ろを歩いていた。

やがて、横断歩道の赤信号で俺は立ち止まった。

やっと後ろの男もいなくなる。

と思ったのだが、すぐ後ろにいた男が横に出てこない。

まさか赤信号になっても俺のすぐ後ろで立ち止まっているというのか・・。

さすがに気色悪くなって俺はさりげなく振り返った。

すると、そこには誰もいなかった。

俺は思わずきょろきょろと周囲を見回してしまった。

やっぱり男の姿はどこにもない。

さっきすぐそこのガラス窓に、ぴったり俺の後ろを歩いている男の姿が映っていたはずなのに。その位置からこの信号まで曲がり角もないし、隠れられるようなところもない。

俺はぞっとした。

まさか・・

と思いつつ信号が青になり、歩き出した。

すると気のせいか、すぐ後ろをついてくる人の気配がする。

いや、考えすぎ。気のせいだ。

目的の定食屋がすぐそこにあった。

とにかく気にしないようにしよう。飯食って忘れよう。

と思ったのだが・・

その定食屋の入り口のガラス戸に、俺のすぐ後ろにまっすぐに立つ、青と白のボーダーシャツの男の姿がはっきりと映っていた。

あ。これはいかん。

俺はとっさに定食屋に入るのを止め、すぐ近くにあったお寺に向かった。

とりあえず寺に行けば離れてくれるのではないかと、根拠もなくそう思ったのだった。

後ろを振り向かず、一目散に寺に向かった俺は、お賽銭を入れ、お参りし、そのままコンビニで弁当を買って職場に戻った。

途中ガラス窓にはいっさい視線を向けないようにしたので、あの男がいるかどうかは分からない。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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