
短編
呪うということ。
匿名 2018年6月12日
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人を呪っている人を見た事がある人は少ないと思う。
呪うのだから、多少の恨みではない筈なのだが、これを読んだ人が人に恨みを持った場合はよくよく考えて欲しい。
恨みの念や、呪いに関しての話は数ありますが、ほとんどが創作だと思う。何故なら、話のほとんどは、呪われた側に不幸があり、本人にも…がお約束のようなストーリーだからだ。
どんなに、恨みが強かろうと、呪いが強かろうと、呪われる側が能天気な人であればその効果はまずない。最悪、ワラ人形で釘を刺しても、相手の肩凝りが治るだけだ。
で、呪った方はと言うと、並々ならぬ心境である。どんどん精神を病む効果になる。
俺が見た呪った人は恨みの呪縛を呪いと言う言葉に変えて、自分のみを滅した。
悲しい事だけど、これが現実なのだ。
恨む気持ちもわかる。しかし、恨むパワーをその時に自分が一番やりたい事に全神経を集中させて欲しい。
恨みが強ければ、必ず成功するから。
今、イジメに遭ってる人。恨んだり、自殺しようと思うなら、自分の得意なこと、好きな事に集中してみたらいい。気がついたら全てが変わってるから。
この怖い話はどうでしたか?