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長編

Zトンネル

シュン 3日前
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トンネルは出口が見えるほど短かった。 「えー、たいしたことねーじゃん」 みんながっかりしていたが、 私は、すごい嫌な感じがした。霧がかかっている。さっきまで普通だったのに。。。 みんなはそんな事にも気づけない。 「とりあえず通るか」Tがゆっくり車を進める、みんなトンネルの周りを見渡しているが私は地面だけをみていた。 赤い血のようなものが広がっているのに気付いたからだ。みんな気づいていないのだろうか。 そんなことを思っているうちに出口まできていた。 「さっき地面に血がなかった?」私が聞くがみんな見ていないという。 そして、もう一度通ることに。。。 「あれ、無くなっている。気のせいかな。。。」2度目は私も何も見えなかった。 さっきは確かにあったのに。 とりあえず、トンネルの近くの空いているスペースに停車することになった。 その時、「近くの神社いこうよ!」 言い出したのは、まさかのビビり後輩だった。みんな耳を疑った。 神社が一番ヤバイというのを聞いたことがあったからだ。 こいつはさっきから様子がおかしい。びびりの発言ではないのだ。 「行きたいならお前ひとりで行けよ!」 私は、断ると思い、強めに言った。 「行ってくる」そう言い出すと車から急に降りて歩いて行ってしまった。 「どうせ、すぐに帰ってくるでしょ。ビビりだし」みんなのん気に笑っている。 それから5分ぐらいたっても戻ってこない。 私は呼び戻しに行こうと思っていたが、頭痛と吐き気が襲ってきてそれどころではない。 助手席のドアを開け顔だけ外にだし地面に少し吐いてしまった。 そのタイミングで、ビビり後輩が返ってきたのだ。しかも、全力疾走、顔色も悪い。 戻ってくるなり車に飛び乗り、 「足をつかまれた!!早く車をだして!!」と言った。いつものビビりだ。 嘘なのか、ホントなのか分からないが、空気が明らかに重い。 「帰ろう。ここは危険すぎる。」私が運転手に言う。 みんなもさすがに顔が引きつっている。 Tが車を出そうとしない。。。。今度はお前かよ!! 「おい!早くしろ」Tの腕を強くつかみ、私は大きな声でいった。 Tは何も言わずにゆっくりと車を出す。 帰るにはもう一度トンネルを通らなければならない。 その時、 「あっ!!見て!猫がいる!!」 道案内の子が前を指さした。トンネルの入口に猫が座っていた。 その猫は真っ白くとてもキレイだった。でも違和感しかない。

後日談:

  • 心霊スポットではないですが、他にも多く体験しております。 要望があれば投稿します。

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  • 内容が頭に入ってこなかった。
  • いや払ってもらおうよ…
    ゆーへー
  • きっと青森県のずいどうトンネル。 合っているかは知らんが神社?らしきものも近くにあるしかなり短いトンネルだ。 地元じゃ心霊スポットで有名みたいだが。
    tomy
  • これって地名に頭が付くところですか?
    謎の人
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