
短編
ドライブ
匿名 2日前
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夜中にAくんは彼女とドライブに行った。
人気のないところに車を止め、シートを倒し、星を眺めていた。
「Aくん、私のこと好き?私はこんなに好きだよ」
彼女の顔が星空を隠す。
じっと見つめ合うAくんと彼女。
「したいの…Aくん…」
上気した顔でつぶやく彼女を、Aくんはいつまでも瞬きせず見つめていた。
解説はしたです。
「Aくんは瞬きもせず見つめていた」と
いうところから、目を見開いて殺されている。
「したいの…Aくん」は、死体のAくん
という意味。
彼女が別れ話でも切り出されて、
語り手を殺してしまったのだろうか?
殺してでも自分の物にしたいという願いは、非常に怖い物である。
この怖い話はどうでしたか?
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- え…?これ何?闇山さくら
- 読んだ時間を返してくださいあ