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同じ校舎で①(定時制で高校生活を取り戻した)

俺は24才、定時制高校に通う男子生徒だ。
元々は現役の高校生として全日制の高校生活を送っていた。
だが、高2のときに授業についていけなくなり誰かに相談することもできなかった俺は成績が落ち続け、さらに遅刻や校則違反を繰り返した俺は高校中退を余儀無くされた。
そのあとはニートやフリーターを繰り返しあてもない毎日を送っていたが、アルバイトをするなかで将来やりたい仕事ができて、そのためにはまず高校を卒業する必要があった。
俺は失われた高校生活を今からでも取り返そうと定時制高校で学ぶ決意をした。
昼間はアルバイトをして、バイトが終わると同時に原付を飛ばして高校に通っていた。
そこは全日制と定時制の両方の課程があり、全日制は部活も含めて夕方5時まででその後に定時制の授業が始まった。
24才のときの俺は定時制(4年制)の3年生だった。
定時制3年生の教室は、全日制の3年3組の教室と共用だった。
定時制は窓の外が暗いこと、私服で来ること、成人した大人も少なくないことなどを除けば、授業や学校生活などは全日制と大きくは変わらず、俺が望んだ通り高校生活に戻ることができたような感じがした。
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