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中編

幼少期の体験談2(祖父の死と靄)

匿名 3日前
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いか分からず、 「うん」 とだけ言いました。 病院につくと祖父の体はまだベッドの上にありました。 そして、その上には祖父と同じ体の大きさになった靄が体をくねらせていました。 やはりそれは蛇か爬虫類を思わせる動きで、先端の少し三角形に膨らんだ頭をもたげました。 私はそれを、ただぼうっと眺めていました。 祖父のベッドから少し離れた位置で立ち尽くす私を見て、家族と他の近しい親戚が「まだ小学生だものね、可哀想に」と話していました。 靄はくるり、くるり、と辺りを見回した後、上にふわりと浮かびながらそのまま消えてしまいました。  不思議と恐ろしいとは感じませんでした。私は、もしかしたらあの蛇のような靄こそが祖父自身の命であったのではないかと今では思っています。

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  • 死神が靄のように纏わり付いてると思ったら、実は....。その発想はなかった!
    防空頭巾
  • 違ったら申し訳ないのですが、「靄」の字でしょうか? こちらであれば訓読みで「もや」です。
    かねのい
  • 申し訳ないです
    かねのい
  • はい、母方の実家とせめて連絡が取れるぐらいの繋がりがあればと思いますね。あれから同じようなことはありませんが、もしあった時には、今度はきっと気が気でないのだろうなといつも思います。
    かねのい
  • 漢字読めない
    はひふへ
  • 歯がゆいですよね。お母様側と繋がっていたら何かが変わっていたでしょうか!こういう世界は奥が深すぎる!
    匿名
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