本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編

コピペ エディ

匿名 2日前
怖い 677
怖くない 520
chat_bubble 1
23,603 views
296 :鼻毛山抜之介:2009/05/15(金) 01:34:55 ID:pk0kfXsq0 もう15年以上前、自分が地方の大学生だった頃の話。 友人のタケ(仮名)が中古車を手に入れた。 自分たちが住んでいたのは田舎だったので、車が無いと不便ではあったが、 まだ2年生だった自分たちの中で、車の所有率は高くなかった。 タケは嬉々として、毎晩のように自分たちを誘ってドライブを楽しんでいたのだが、 ある日、一緒のチームで実験をしている最中、「今夜は霊園に行ってみないか?」と誘ってきた。 俺の他に誘われたのは、同じチームのサダ(仮名)。 気は優しくて力持ち、東北出身の純朴な青年で軽く霊感持ち。 俺もサダもそういうことは大好きだったので、喜んで誘いに乗ったのだが、 これを同じチームのエディ(仮名:純日本人)が聞いていた。 こいつがちょっと面倒なヤツで、浪人と留年のせいで自分たちより3歳ほど年上。 そして何を勘違いしたのか、自分が学年の有力者として慕われていると思っており、 自ら名乗るエディという愛称を、嘲笑混じりに呼ばれ疎まれたりしていた。 そして、何よりも迷惑なのが、『自称霊感のある人』だということ。 「おい、オマエら霊園行くのかよ?」 「え、ええ。まぁ・・・面白そうなんでちょっと・・・」 タケが(しまった)という顔で答える。 「あそこはなぁ、マジでヤバいって!先輩の○○さんが事故ったのもあそこに行った後・・・」 散々、知ったかぶりの講釈を垂れた後、エディは言った。 「ま、何かあったら俺が何とかすっからよ。用心しながらついてこいよな!」 俺たちがまだ何も言ってないうちから、エディは勝手に同行することになっている。 それに、連れて行くのはタケなんだが。 297 :鼻毛山抜之介:2009/05/15(金) 01:37:21 ID:pk0kfXsq0 俺たちは無碍に断ることもできず、その夜は4人で霊園に向かうことにした。 夜8時、タケがそれぞれのアパートに迎えに来てくれ、大学近くの定食屋で夕食をとる。 そして4人を乗せた車は霊園に向けて出発。 この霊園なのだが、大学前を通る県道を町のはずれに向けて走っていくと、小高い山の中腹にぽつりと位置している。 正面のゲートを抜けると駐車場があり、その奥に斎場と管理事務所の建物、 それを取り囲むようにロータリー状のアスファルト道が一周し

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(1件)

  • この話し 知ってる
    まい
0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.48

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のキーワード

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...