
長編
私達と一緒にいる
匿名 3日前
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のスマホが鳴る。
彼からだ。
『ok』
彼を待っている間、怖くは無かった。
門には警備員がいるので、心細くも無い。
数分してすぐにジョナ君が遠くから姿を現した。
そのジョナ君の姿を見るとどうしても気持ちが高鳴る。
歩き方といい、身長といい、影といい、今まで怖かったはずなのに、もう彼に会えて嬉しいという甘い気持ちに変わっていた。
嬉しくて私の顔はニヤニヤ←w
ジョナ君「Hi.」
笑顔でそういうジョナ君の顔は甘くて大好き←w
私「Hi. ごめんね、急に迎えに来てだなんて・・」
私達は寮に向かって歩いた。
他愛のない会話をしながら、こんな事を聞いてみた・・
私「ー。ねぇ、二グラちゃん携帯持っていってなかった?あるいは誰かと電話で話してたり?」
ジョナ君「二グラちゃんは携帯持ってなかったよ。部屋に入った時もノートとペンだけだったし持ってるの。後ずっとミィーティングだったからみんな誰も携帯で誰かに電話なんて出来ないよ。」
私「二グラちゃんがこっそり電話借りてコソコソ話してたようなのは・・?」
ジョナ君「絶対に無理だって。会議室見ただろう?狭い上にテーブルが円型になってるんだ。誰にもバレずに携帯使うのは無理。」
私「だよね・・」
ジョナ君「どうしたの?」
目線をふと上げればもう部屋の前だった。
私「・・(省略)・・。」
ジョナ君「そんな事あるわけないじゃん。きっと誰かのいたずらだよ。」
私「・・でも怖くて・・今日私の部屋に泊まっていってくれる?」
ジョナ君「明日早いんだ・・朝一番からCHEMISTRYのテストがあって。勉強もしなくちゃいけないし・・」
明日はCHEMISTRYのテストがあるんだ・・
ジョナ君の一番苦手な教科。
いつもならジョナ君のこと考えて発言できるのに・・
どうしよう・・
ジョナ君「・・そんなに怖いの?」
私「・・。」
確かに誰かのいたずらかもしれない。
こんな話ジョナ君が信じてくれるはずもない。
それに明日は大事なテストだし・・
こんな事なら二グラちゃんがいてもみんなに付いて行くんだった・・
ジョナ君「・・わかったよ。ここで寝る。」
えっ!いいの!?すっごい嬉しい!
一気に安心した
私「でも明日テストなんでしょう?勉強しなきゃいけないんでしょ?」
ジョナ君「いいよ。大丈夫だよ。でも本とか服とか持ってき
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- はい、ありがとうございます! なるべく早めに書いちゃいます!北海道のモモンガ
- 本日ページ上側に検索窓を発見し 見つかりました。 下側の窓、なぜか出ませんでした… ありがとう御座いました。③続編も楽しみにしております。とり
- コメントありがとうございます。同じタイトルで語尾に②と③をつけて投稿しています。北海道のモモンガ
- 続編の探し方がわかりませんでした…きになります。とり