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長編

恐怖の連続

匿名 2日前
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怖くない 48
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仕掛けているのだと思い暫く2人を見ていました。1分程経ち気づいたのです。妹は小学5年生で私より身長が高い、母は着物を持っているが色は赤で白の着物は持っていないし、年は30代後半だった為立っている2人は身内では無いということに気づいた。その時何か寒気がして体が急に小刻みに震えて、立っている2人に恐怖心を抱き目線を外して2人に背を向けるように体勢を変えて、強く目を瞑った。その時、女の子が「先生…この人は何を…しているのですか…?」と女性に聞いたのだ。その問いに女性は私にゆっくり近づきながら「…寝たふりをしているのよ…」と言い私の背後で横たわりながら私の肩に手を置いて「ねぇ…今…怖い…?」と聞いていたのだ。この時の私は強い恐怖心のため気絶していたのか目を開けると外は太陽が登ってきていた。朝だ…と震えていた体を落ち着かせて起き上がり壁によし掛かりながら深呼吸をした。ふと、何時だろう?と時間が気になり時計を見ると5時53分だった。少し早くに目が覚めたな…と思いながらボーッとしていると何か不思議な感覚が襲いかかったのだ。それは普通の壁なのに私の体が壁に吸い込まれている感覚だった。この時、外で飼っていたペットの犬が急に大きな声で泣き始めた。誰かが来たのか?外を見て確認しないとと思っているのに体が動かない、どころか本当に吸い込まれていた。どうにか抜け出さないと助けが必要と思い必死に「助けて!」と何度叫んでも誰も来ない。声の大きさでは届かないのだと思い喉が潰れるほどの大きい声で助けを呼ぶとやっと母が助けに来てくれた。 けれども、この時私は母の声は聞こえるのに姿が見えていなかった。 母の声が耳元で「起きなさい!何があったの?寝言なんて珍しい」と私は起きているのによくわからないことを言っていた。そして急に強く母に体を揺さぶられて、意識が徐々にはっきりしてきた頃びっくりすることに今まで起こしていた体が横になっていて目が覚めた。この時母は驚くことを言った。「まだ6時前なのにあんたに起こされた…」と、6時前のはずはない、私が叫んでいた時間は30分くらい、本来なら6時半前のはず。 そう思い、時計をもう一度見た。時間は5時53分だった。頭が混乱した。外で犬が吠えているのが気になっていた為、外の様子を見る為にカーテンを開けると窓に大量の手形がついていたのだ 心臓がバクバクするくらい怖かったが、今までの恐怖で疲れた為、その後窓を一生懸命拭いた。 暫

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