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長編

効果的なお祓いの方法知ってる?

匿名 6日前
怖い 948
怖くない 666
chat_bubble 9
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ともどもお祓いされることになった ここからが大変だった お祓いが始まり、最初祝詞のような感じで俺の周りに起きたことが本尊の不動明王に報告された それで読経が始まったんだが、木魚でなく太鼓がドンドンドンドンと鳴らされて、ここで緊張がMAXになった 大学で宗教関連の話を勉強してたのもあって、正直真言密教に関しては興味津々だったんだが、 太鼓の音とともに読経が始まった瞬間そんな下心は吹っ飛んだ しばらく東日本大震災の犠牲者の慰霊のための読経があって、次にいよいよ除霊が始まった その瞬間、こちらに背を向けて読経してる坊さんの目の前からボワっと火の手が上がったのを見て俺は仰天した 護摩行とは聞いてたがマジでこんな屋内で火焚くと思ってなかったんでアレには本当に仰天した 住職はどんどん護摩木をくべて、ホントごうごうという感じで火柱が上がった 俺はもう内心「(こんなマジな感じでやんの!?)」って怖いやら驚くやらで呆気にとられていた すると住職が「では俺さん、こちらに来てください」と俺を火柱の側に座らせた 俺がそこに座ると、住職は金色に光る金剛杵を手にしておられた。金剛杵なんて資料でしか見たことない中二アイテムだったんで 「(おおお……やっぱ本物カッコイイな……)」と思ってたら、「ではこれを胸の前で持ってください」とその金剛杵を押し付けられた 慌てて金剛杵を受け取って親指で挟んだら、金の匙で頭に水を掛けられた もう住職フルパワーで読経してたな ホントにどこの漫画や映画かみたいな感じで、燃え盛る火柱の前で全身で印を切りまくり、 手にした経文をバサバサと広げたりたたんだり、鬼気迫る表情で読経してた この辺りの凄まじさはもう俺の貧弱な文章力では表現しきれないのが惜しい 経文で頭と言わず肩と言わずバシバシバシバシ叩かれ、除霊はその後一時間ほどで終わった 終わったら住職汗だくだった。俺と姉もメロメロになってた 住職は汗だくの顔で「できる限りのことはしました」と爽やかに、しかし確実な声で言った 正直そのできる限りのことが本気すぎると姉も俺も思った 住職はその後落ち着きを取り戻したようで、俺に取り憑いていた幽霊氏の話を始めた どうやら二人憑いてたそうで、一人は髪の長い、耳だけ出した女の人。もう一人は頬が痩け、帽子を被って杖をついた爺さんだったそうだ 心当たりはあるか

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chat_bubble コメント(9件)

  • 重い気持ちで逝くべきだったかね
    こここ
  • 夜中の三時にパソコンが勝手に動くってのは、自動更新の設定がデフォルトでその時間なってることはよくある話
  • 軽い気持ちや遊び半分で行くのは危険極まりない。 あと霊に取り憑かれてる時や霊に関係する所に行く時は、飲酒は以ての外。 これ基本。
    オカルト好き
  • まさにその通りです。 遊び半分で行くべきところではないです。 大事に至らず良かったですね。
    ヒメ
  • こんな話書き込まれたんじゃ、供養して回ってた坊主がうかばれねーわ
  • 福岡弁やんこの人、
    まさひろん
  • まじかーーいやだぁ涙
    じゅりんご
  • 軽い気持ちで行くもんじゃないね(-。-;
    深夜のさーふぁー
  • 幽霊自体見たことないけど見たくもないな。。
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