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長編

お前は逃げられない

匿名 3日前
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怖くない 41
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気がつけっぱなしなのに気付き、 消しに戻りました。その時、昇降口にある時計は22時23分を指していました。 急げば間に合うと思った私は、階段を駆け上がり、 電気を消して、昇降口へ再び向かおうとした時、 ポケットにいれていたはずの昇降口の鍵を落としてしまったことに気付きました。 スマホのライトで廊下を照らしながら探していると、深夜になるはずがなく、本来旧校舎ではならないはずのチャイムがなりました。その時の時間こそが22時30分でした。 チャイムの音に驚いた私でしたが、本来なるはずがないということにその時は気づく余地もありませんでした。 そして5分位経過した頃、落ちている鍵を見つけました。 やっと見つけたという達成感?のようなもので、先生や警備員さんの警告など頭から抜け落ちていました。 迎えを待たせているから急がないとと思い、昇降口へ向かうと、数メートル先にある職員室だった場所から固定電話の鳴る音が聞こえてきました。 それは、警備室にも繋がっているから警備員さんが時間になっても出てこない私を心配してかけてくれているのだと何故かその時の私は思い込み電話を取ると、 受話器の向こうからガサガサという音と共に、掠れた女の子の声で 「許さない…許さない…オマエヲ…コロス…ア゛ア゛ア゛」という感じの声が聞こえ、私は怖くなりすぐに出ようとしました。 その時、廊下の向こう側からこちらに向かって、 ベタベタと言う音が段々大きくなりながら近づいてきまた。 そして私の方から見て右奥にある扉がバンッと勢いよく開き、ベタベタと言う音が私の方へ近づき、私の足首を掴んで「許さない…許さない…」という声が聞こえ、怖くなった私は走って旧校舎を鍵をして出ました。 警備室まで走って向かうと、警備員さんが待っていてくれていました。そしてその人は目が飛び出そうなほど見開き私に言い放った言葉が「あ~あ。あんなに注意してあげたのに。」でした。 私は鍵を警備室の台の上に置いたまま走って駐車場へ向かいました。 その途中後ろから警備員さんの「お前は逃げられない」という笑い声がずっとしていました。 走っている最中もさっき掴まれた右足が痛くて重かったです。 最終的に私は無事に家に帰り、翌朝も学校に向かい、学園祭も成功させることができ、無事に卒業を迎え、大学生になりました。 後でわかったことなのですが、旧校舎にいると言われている女の子は、その警備員

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