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長編

心霊トンネル…だと思う

はる 2日前
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うな形で僕とAが入り、しばらく歩きました。 400メートルくらい歩いたところでAがとあることに気づきました。 A「うわっ、ここ圏外かよ」 「マジで?…ほんとに圏外じゃん」 Aと僕はお互いにスマホを見ながらブツブツ言っていました。しかしその間もBは妙にテンション高く、 B「ちょ、俺出口先に見てくるわw」 そう言いながらかなりの速度で走り出しました。 心霊スポットということで僕もAも内心ビビっていたので、あいつやへぇな。良く行けるよな。なんて話しながら2人でノロノロついて行きました。 そのままBだけが興奮気味に走っていき、Bの姿が見えなくなるところまで進んでいきました。 Bの姿が見えなくなったところで、あいつ先行き過ぎだよな、アホすぎwと馬鹿にしていると急に、 『うああああああああああああああああああああああああああああああぁああああああああああああああぁぁ』 とBの大絶叫が聞こえてきました。 声が聞こえたと思うと見えなくなった曲がり角くらいからBが叫びながら走ってくるのが見えます。 僕とAは叫び声で固まってしまい、こっちに走ってくるBを見ながら何か見たのか?何か出たのか?と震えました。 そうして僕とAの前、30メートルくらいの所までBが走ってきたので、 「おい!いきなり叫んでどうしたんだよ!」 A「何か見たのか?」 そう声を掛けたのですが、Bはそのまま僕とAを通り越して入口の方へ叫びながら走っていきます。 てっきり止まるものだと思っていた僕とAは余程やばいものを見た、もしくはいたんだ、と思い口々に叫びながらBの後を追いました。 僕とAが全力で走る中、僕達よりも長い距離を走っているはずのBに全く追いつける気配がないまま入口まで来ました。 そのまま3人とも後ろを振り返らないようにしながら車を目指しました。 先に車に着いたBはドアを開けようとガチャガチャ忙しなくしていました。追いついた僕が車のドアを開け、なだれ込むように3人車に入りました。 運転席に僕、後部座席にAとB。乗ったことを確認して僕はUターンし、急いでその場を離れました。 運転中も後ろを見てはいけない、と昔見た怪談話で得た知識を活かして、ひたすら前だけを見て運転しました。 そして、静寂が怖かったのでずっとBとAに話しかけていました。 「おい!B!何を見たんだ!何があった!?」 A「そうだ!何があった!話せよ!」 僕達がまくし立て

後日談:

  • 実話なのですが、覚えている範囲での内容なので会話等はうろ覚えになってます。すみません。嘘偽りは無いですのでご安心ください。

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  • 結局何だったんだ… 幽霊か?
    ゆーへー
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