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長編
ネトゲの住人
匿名
ネトゲの住人
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ネトゲの住人

匿名
2013年1月7日
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一年前の話。

友人に誘われて某MMO(インターネットゲーム)を始めた。

それまでネトゲはおろかチャットも未経験だった私は、たまたま大規模ギルドに拾ってもらい、

そこの古参プレイヤー数人にプレイやチャットの手ほどきを受けた。

私のキャラは皆の協力により順調に成長し、いつも楽しくプレイすることができた。

皆いい人で、初心者だったというのもあってか私はギルド内でかなり可愛いがられていたと思う。

その古参の中にAがいた。

Aはプレイ歴が長くレベルもギルド内最高クラスで、

普通じゃお目にかかれないレア装備をいくつも所持しており、皆から一目置かれる存在だった。

Aは私のことをひときわ気にかけていてくれたようで、しょっちゅうレベル上げを手伝ってくれたり、

もう使わなくなった装備を気前よくくれたりした。

所属していたギルドは皆の仲がよくリアル知り合い同士という人もたくさんいて、

ゲームしながらスカイプをつないで会話したり、メールアドレスの交換も頻繁に行われていた。

メンバーのほとんどが関東・関西圏に集中しており、

北海道の私は一度も参加したことがなかったが、オフ会なんかもちょくちょく開催されていた。

ネット内コミュニケーションに免疫がまったくなかった私は、

Aを含む仲良の良いメンバー数人とリアルの素性(性別、仕事等)やメールアドレスを教えあっていたが、

今思えば、携帯番号や詳しい住所まで教えなくて本当によかったと思う。

Aは関西に住む大学生だった。

その頃になるとゲームにログインしている間中、常にAが絡むようになってきた。

ギルドハントといってギルドの仲間数人で狩りをするときはもちろん、

たまにソロで遊んでいる時もAからちょくちょく耳打ち(一対一のチャット)がくるようになった。

「○○ハケーン(´・ω・`)」

「今何してるの?1人ならいってもいい?

(´・ω・`)」

「もしかして誰かと一緒?(´・ω・`)」

Aからの耳打ちには常に (´・ω・`) の顔文字がついていた。

最初のほうこそ律儀に返していたが、

ある時別の友達とかなり忙しい狩場に来ていて耳打ちに返信する暇がなく、

悪いけどあとで返そうと思い返信しなかった。

すると1分もしない間に、耳打ちではなく普通チャット(その画面内にいる誰もが見えるチャット)で

「(´・ω・`)」

かなり遠くの狩場にいたはずのAがすぐ側に来ていた。

仕方なく狩りを中断して、耳打ちを返せなかったことを謝ると、

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