
どこに吐き出せばいいか分からない話、実体験がいくつかあり、たまたまここに辿り着いたので残しておこうと思います。所々ちぐはぐなのはお許し頂けると幸いです。
私がその音色を意識し始めたのは、小学生くらいの頃です。
私の家は壁が非常に薄く、家の中が静かなときも、うるさいときも、外の音がよく聞こえました。
家自体が古いので、そんなものかとは思ってましたが、近くを通るバイクの音で辛い時期もありました。
そんな中、あれは、……夜の11時と、深夜の1時頃でしょうか?
毎日というわけではないのですが、月に数回、多いときは週に1〜2回、その時間にピアノの音色が聞こえてくるのです。
もしかしたら、こうして認識する前から、意識していないだけで聞こえていたのかもしれません。
ただ、今でもやや鮮明に覚えているのは、その頃でした。
とはいえ、実は私も、最初は特に違和感なく、普通に(あ、ピアノだ……)くらいの感じでした。
怖さというのも特にはなく、そもそも、家のすぐ近くにピアノ教室があったので、そこのピアノを誰かが弾いてるのかな?くらいの感じでした。
ただ、曲がなんなのかはわかりませんでした。
なんとなく聞いたことあるような……?いや、気のせいかな?みたいな。
そもそもハッキリ大音量で聴こえるわけでもなく、夜、家族が寝静まって私もウトウトとしはじめた辺りでなんとな〜く聞こえる程度。
本当に怖くもなんともなかったのです。
───そんなある日のこと。
この日も、いつもみたいにピアノの音色が聞こえていたのですが、私はそもそもそれどころではありませんでした。
チャイムが、鳴ったのです。
学校のチャイムです。
どこの学校でもきく、あのキーンコーンカーンコーンの音です。
それが、深夜1時に、まるで時報のように突然聞こえ、私はびっくりして飛び起きました。
たしかに、家の近くに学校はあるのですが、
だからといってそんな深夜にチャイムを鳴らす意味もありません。
(なんでこんな時間に……?怖いなぁ……。)
なんて思いながらも、
子供ながらといいますか、
好奇心だと思います。
私はこっそりと玄関の鍵を開けて、外に出てみたんです。
外に出ても、チャイムの音は聞こえました。
学校がある方からです。
通常なら終わっている長さなのに、私が外に出てもまだチャイムが繰り返されており、
少し背を震わせながら、しばらく聞いてました。
ようやくチャイムの音が消えて、私は胸をなでおろしながら、家の中に戻ろうと玄関の方を向きました。
すると、
後日談:
後日談はまだありません。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。



