
中編
先生
あ 3日前
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?」
私は放送室にいた。
私「とりあえず…家に行こう」
家に帰ろうとすると、後ろから靴音が聞こえる。
(コツン…コツン)
私「そう言えば…鈴木先生もいつも革靴履いてたな。」
そう呟いた後、私は学校での恐ろしい出来事を思い出した。
思わず後ろを振り向くと…
鈴木先生が包丁を持ち、頭を振りながら歩いていた。
私「ひっ!」
ダッシュで逃げる。すると、先生も走って追いかけてきた。
(たしたしたし)という私の足音と、
(コッコッコッ)という先生の足音が重なる。
私は必死で逃げた。そして、図書室に避難した。鍵や窓は閉めた。外で鈴木先生が見える。私は怖くなり、閲覧禁止の本棚に隠れた。
(コツン)あの嫌な音がする。ゆっくりと振り向くと…鈴木先生がいた。
「んぎゃぁぁぁぁぁ!」
悲鳴をあげ、私は目を覚ました。汗びっしょりで、泣きながら…
次の日、学校に行くと鈴木先生はもう居なかった。皆に聞いても、誰も鈴木先生のことを覚えていない。
そんな鈴木先生を、2年後…今日だ。今の今まで忘れていた。
私「おはよー!」
「おはぁ~」「おはよー」「やほー」
皆が挨拶を返す。そして…先生も。
「木村さん、久しぶり。」
そこには、首を縦に振っていたあの人が不気味な笑みを浮かべ、たっていた。
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- トーテムポールって怖いですよ天竺
- こわいいいいい!!!想像したらもっと怖い!!!!!!!草人
- これは怖い 同じすずきならウドちゃんがいいw菜々氏