
中編
なぜ大阪に?
匿名 3日前
chat_bubble 0
6,824 views
これは僕が体験した不思議な話です。僕は現在、広島に住んでいる高校3年生で先日、大阪の専門学校を受験し見事に合格しました。そしてこれから話す内容は受験の面接を受ける少し前の話になります。僕は受験本番に向けて担任の先生と面接の練習を重ねたり、志望校に願書を提出したりと忙しい日々を過ごしていました。しかしそんなある日、僕は夜中にある夢を見ました。僕が誰かと仲良く話しているのです。しかしその話している相手は顔にモザイクがかかっており、どういう人かは判定出来ませんでした。そしてその人と話し終えた直後に目を覚ましました。「まぁ、夢だしこういうときもあるか」と思い、その日はあまり深くは考えず通常通り学校に向かい、面接練習を担任の先生として、通常通り授業を受けて、通常通り帰りました。しかしその日の夜、またもや同じ夢を見ました。顔にモザイクがかかっている子と仲良く話しているのです。そしてまた、話し終えたところで目を覚ました。「2日連続で同じ夢を見るのは不思議だな」と思いつつも受験前で忙しかった僕はあまり気にしないようにしました。しかしその日の夜も、また次の日の夜も、全く同じ夢を見るのです。流石にいくら何でもおかしいとは思いました。しかし忙しかった僕は誰にも結局何も対処が出来ないまま、受験当日を迎えました。面接は思った以上に緊張してしまい、上手いこと話せず、練習通りの結果を出せなかったことに悔いを残した状態で家に帰りました。多分不合格だろうな、そう思いつつその日は布団に入り、眠りにつきました。しかしその日はいつもと違う夢を見ました。顔にモザイクがかかってる子と話しているのはいつもと同じなのですがその子が「きっと大丈夫、上手くいくよ。絶対また会おうね」と何回も語りかけているのです。そしてモザイクが薄れて行き、あともう少しで顔がはっきり見えるのに、というところで目が覚めました。しかし目が覚めた瞬間、僕は何かを思い出しました。顔ははっきり見えなかったものの輪郭にどこか見覚えがあったのです。そして小学校1年生のときのクラス写真を見て記憶が鮮明に思い出されました。僕は小学校1年生のとき、すごく仲が良かった男の子がいました。いつもひとりぼっちだった僕に話をかけてくれてそこから仲良くなりました。そして僕が「僕と友達になってほしい」とお願いしたところ「うん、是非喜んで。一生友達だよ」とその子が言ってくれたのを思い出しました。しかしその子はお父さんの
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(0件)
コメントはまだありません。