これは、私の妻が妊娠してる時の話です。授かり婚だったので、あまり、住む所に、お金を掛けたくなかったので、嫁さんのお父さんの勧めで少し古かったですが、2DK位の平屋の一軒家を借りる事にしました。敷金も要らず、直ぐに住めるという事もあり、そこに決めました。引っ越しも終わり、最初は私が一人で住んでましたが、1，2ヶ月してから、嫁さんと一緒に住み始める事になりました。住み始めた頃に、お風呂の照明が切れていたので、替えようとしましたが、何と照明が割れて浴槽に落ちてしまいました。まさかの、そこに住むなと言わんばかりな現象で、お風呂に入るのが恐かった思い出があります。 私が一人で住み始めた頃は、お風呂やご飯は実家や嫁さんの実家で済ませていたので、ただ寝るだけの生活でした。 私と住み始めて、暫くすると玄関のドアが勝手に開いたり、誰も居ないのに物音がしたりと、不思議な事が起こり始めました。玄関のドアが開いた時には、家の周りをホウキを持って一周したりと、不審者が居るのかと思いグルグル回っていました。 玄関入って奥に3畳のタタミ部屋が有ったのですが、少しきみが悪い気がしました。少し昼間でも電気を付けないと暗い間取りというか、雰囲気が悪い気が多少しました。 話は少し変わりますが、私が仕事に出るのが朝7時頃で出掛けていたのですが、嫁さんから、今日、途中で帰ってきた?と聞かれたりする時が度々有りました。 私は、は？と言い最初はあまり話半分で聞いていましたが、それが徐々に頻繁に聞かれる様になり、詳しく聞くと毎回、同じ時間に私と同じ感じの人が、自宅に帰ってくるらしいです。 時間があるから、と。。。 私の仕事は、その当時、一度出勤すると、自宅に戻るには中々時間が無かったので無理が有りました。 その男は毎回、時間が有ったから帰ってきた!と言っていたらしく、嫁さんは、そうなんだ。と、あまり気にしてなかったみたいでした。 それから、暫くして布団で寝ていると、全身包帯グルグルの人がほふく前進で、足元から寄ってきたらしいです。これも、毎回、同じ時間に、、、、 金縛りの様になり、動けなかった様です。 この2つの出来事が頻繁に起きていたので、嫁さんのお父さんに相談して、別な所に引っ越ししようと決めました。 後から聞いた話ですが、そこの借家の大家さんの家が近くに有って、昔、親族が何か事故に有って、その人が全身包帯グルグルの状態になって、不幸にも亡くなったと聞きま