
長編
つきのみや駅
匿名 2013年3月25日
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な感じがしました。
靄がかって誰もいない静かなホーム。
『みんなどうしたのだろう…全員とまでは言わないが、私と同じような人が数人いてもおかしくないのに』少し不安になりました。
―ピッ、ピーッ―
そのとき、甲高いホイッスルが2回、静かなホームに響きました。
308 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/04/08(水) 17:11:18 ID:kXkCBHBe0
351 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 09:43:21 ID:2C+mWXw8O
私があたふたしていると、―ピーーッ!―
今度は一回だけホイッスルが鳴りました。
『発車だ!』
私はそう直感し、一番近い最後尾“だった”車両に乗ろうとしましたが、その車両は客車ではなく、発電のため?の車両だったので、その次の車両に飛び乗りました。
ホームのベルが鳴ったかどうか記憶には無いのですが、乗って間もなくドアが閉まりました。
とにかく部屋へ戻ろうと思い車内の廊下を歩きました。
歩きながら『何か変だ』と不安な気持ちになり、揺れのせいでふらつきながらも早足で部屋へ向かいました。
352 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:09:07 ID:2C+mWXw8O
誰にも会う事無くロビーカーまで来たときに、ドアの向うに人の気配を感じました。
『また誰もいなかったらどうしよう』
そんな考えが頭をよぎりました。
私は霊感とかは全く無いので霊的な気配は感じませんでした。ただ、人の気配があるだけです。
ロビーカーを通らないと部屋へは戻れないので、思い切ってドアを開けました。そこには沢山の人がいて、楽しそうに雑談していました。
309 :本当にあった怖い名無し[sage]:2009/04/08(水) 17:12:17 ID:kXkCBHBe0
353 :本当にあった怖い名無し :2007/02/14(水) 10:29:54 ID:2C+mWXw8O
時間はまだ4時です。
『こんなに朝早く?』と思ったのですが、人がいてくれたという安心感がありました。
私がそのままロビーカーを通過しようと次のドアまで来ると、それまでのざわめきがピタリと止み、後ろから男の低い声で『おい!』と声を掛けられました。
それまでの不可解な出来事のこともあり、一気に恐くなり走って部屋へ戻りました。
部屋の前まで来ると、急いで暗証番号を押し、中に
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- つきのみや?清水
- 文章って言うより 2chをそのままコピペって感じで実際は短編。オカルト好き
- この話怖いと言うより不思議ですね 映画化したら絶対おもしろいと思う
- 月のみやてどこ?loibf