本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

短編

塾帰り

匿名 3日前
怖い 510
怖くない 410
chat_bubble 4
11,208 views
中学2年生の時の話だ。 俺はある塾へ行っていた。その日は夜の10時くらいまで授業だった。友達がいなかったので1人で帰っていた。 いつもは明るくて安全な道で帰るのだが、なぜかその日は、近道だが暗くて危ない道を使った。 500メートルくらい道が続くのだが、2割くらいに差し掛かった時に、後ろから急にハイヒールの音がした。 しかし、その時の僕は 人がいるんだなぁ  程度にしか考えなかったが、今考えれば一本道なのに急に足音がするのはおかしいと思う。 話に戻る。 そして、普通に自転車を漕いでいるとかけ足になって追いかけてくるような感じになった。さすがに、怖くなり、立ち漕ぎですぐに距離を離そうとしたが、一向に距離が離れない。 距離はあと半分くらいだ。全力で漕いでも足音は近づいてきて、すぐ後ろまで来た。 すると、持っていたリュックからビリッと音がした。 その瞬間音が遠ざかっていった。半泣きで漕いで明るい道に出た。そのまま全速力で家に帰った。疲れ切って死にかけた。 その後、リュックを確認すると入れていたお守りがビリビリに裂けていた。 お守りが、助けてくれたのかはわからないし、追いかけて来たモノの正体もわからない。しかし、その出来事からは自分はいつもお守りを持っている。

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(4件)

  • お守りがあってほんに良かった、もしなかったらって考えるとゾッとする、、、
    えむ
  • そうですねえ。
    しゆか
  • お守りがあって良かったですね
    怖花作夫
0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.243

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のキーワード

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...