
短編
ヤンキー
ダフ 3日前
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私の学校にはヤンキーが三人いる。
その内の一人と私の友達が付き合っていた。
私の友達もヤンチャだけどノリが良く一緒にいて楽しかった。
友達の話ではその三人のヤンキーはやってることが酷くて、喧嘩は当たり前、半グレ?集団に所属し、他のヤンキーを相手にカツアゲや詐欺グループにも所属していたらしい。
そんな話をマンガの話のようによく聞いていた。
ある日、友達が奢るから遊びに行こうと誘ってきたので、仲のいい友達と1日ラブホで騒いだことがあった。
なんでこんなにお金持ってるの?と聞くと
「彼氏からもらった!」
「それやばいお金じゃないの?」
「そうかもww今度海外旅行連れていってくれるってww」
と、そのときは冗談として話していた。
その翌日からヤンキー三人は学校に来なくなった。正直怖かったし、ヤンキーがいないと学校が平和だった。
ヤンキー三人が来なくなってから一週間後に友達が来なくなった。
すごい胸騒ぎがして、どうしたの?とLINE送ったけど、一日未読だった。
翌日目が覚めると、友達からLINEがあることに気づいた。時間は朝4時、「やばい」とだけ返信があった。
その日は気持ち悪くて学校には行けなかった。
学校が終わった時間くらいに、別の友達からLINEがいっぱい来た。
「どうしたの?大丈夫??」
「心配だよ。。。」
嬉しかったし、学校の様子も気になったので、どんな様子か聞いてみた。
「あいつらが登校してきた。なんか金によゆーができたから真面目になるとか言ってたww」
「そういえば、◯ちゃん(私の友達)とA君(友達の彼氏)は一緒に海外旅行に行ったみたい!!」
「あとB君(ヤンキーの一人)がなつきちゃんのこと好きだった!!とか叫んでたよww」
「今日告白したいから家教えてって言われたんだけど、ヤダって言っといたww」
私は、また気持ち悪くなった。
後日、ヤンキー二人は遺体遺棄の疑いで逮捕された。
後日談:
- 解説:実話がもとです。ヤンキー三人のうち、友達の彼氏のA君は詐欺グループで稼いだお金を一人占めして海外に友達と一緒に逃げるつもりでした。しかし、詐欺グループの人に見つかり、友達と一緒に殺され、ヤンキー二人は遺体遺棄に手を貸しました。遺体は山で発見されました。友達は私に最後にやばいとLINEしていて、ヤンキー二人は詐欺グループから私の始末をお願いされてたらしいです。
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chat_bubble コメント(3件)
- えぐ、この話怖い、、、。夜に見たからトイレ行けなくなったじゃん!!異名
- ヤンキー2人が詐欺グループに頼まれて語り手を始末しようとして、家の場所を探ろうとしていたということでは?k
- ん?意味怖?ど、ど、どゆこと?怖い話大好き過ぎて何かに取り付かれた人間