
長編
生命線
匿名 2日前
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社に全く来ていなかった。
俺はそんな梶原を心配に思い家を訪ねたのだが
梶原と顔を合わせた途端、梶原は怯えた形相をし勢いよくドアを閉められてしまった。
しばらく待ってみたが中からは何も反応がなく、ドアを叩いても梶原は出て来てくれなかった。
それから少し待っていたら中から悲鳴が聞こえたので、何かあったのだと思い急いで通報した。
隊員「すみません、通報者は貴方で間違い無いでし
ょうか」
通報して待つこと15分ほど、ようやく救急隊員の方が来てくれた。
細野「はい、間違いないです!あ、あの、早くドア
を…!」
俺が状況を説明すると、大家さんが部屋の鍵を持って来て開けてもらい、中に入ることができた。
玄関を覗いても物音一つしない。俺と救急隊の方は奥のリビングの扉の前へと進んだ。
俺はゴクリと唾を飲み込み、ゆっくりと扉を開ける
そこには梶原と奥さん、娘さんが仲睦まじく
ソファーに座っていた。
三人のだらんとした手首からは血がゆっくりと垂れ落ちていた。
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読んで頂きありがとうございます。
後日談:
- 読みにくいところがあればすみません
この怖い話はどうでしたか?
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- すごいね!さん どういうことですか?BAgu
- 漫画の話を引用してます!って宣言してる所が「本当にあった怖い話」ってことですかwすごいね