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2014年7月13日
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俺の田舎の祭りに関する話を投下します。

俺は神戸に住んでいるんだけど、子供の頃、オヤジの実家である島根の漁師町へ、良く遊びに行ってた。

9歳の時の夏休みも、親父の実家で過ごした。

そこで友達になったAと毎日遊びまくってて、毎日が凄く楽しかったね。

ある日、Aが「神社に行こう」って言いだしたのね。

しかも、「神社の社殿の中に入ってみようぜ」って。

この神社についてまず説明させて下さい。

神社は山の上に立ってて、境内にまず鳥居がある。

山から麓までは階段が続いていて、麓にも鳥居。

それから、鳥居からまっすぐ海に向かうとすぐに浜に出るのだが、浜辺にも鳥居が立ってるの。

つまり、境内から海まで、参道がまっすぐ続く構造。ちなみに神明社。

話を戻すと、俺はAについていって麓の鳥居の前まで来たんだけど、

神様の罰が怖かったのと、なんだか妙な胸騒ぎと言うか、嫌な感じがしていたから、「行かない」って言った。

Aには「この弱虫」とかさんざん言われて、癪だから随分迷ったんだけど、結局俺は行かなかったのね。

それで、20分ほど待ってたらAは戻ってきて、

「つまんなかった。社の中にはなんもない。鏡があるだけ」と言っていた。

なんだそんな物かと、俺はほっとした。

次の日には、Aから弱虫呼ばわりされたのもケロリと忘れて、Aとやっぱり遊びまくってた。

楽しい夏休みもいずれ終わる。

家に帰る時、Aは見送ってくれて、再来を約束した。

A「またな、来年も絶対来いよ」

俺「おう。約束する」

で、次の年の夏休みも島根に来たんだけど、

俺は御馳走されたスイカを食べながら、「明日は、Aと遊びたい」と言ったら、

ばあさんと叔父さんの顔が急に曇ったのよ。(ちなみにじいさんはずっと前に亡くなってます)

叔父「あのなあ、お前はA君と仲良かったから黙ってたんだけど、実はA君は死んだんだ」

俺「えっ」

叔父「夏休みが終わって、三日程してかな。海でおぼれちまって……」

もう俺はショックだった。

昨年の事を思い出して、もしかしたら神社の罰かもと思ったけど、

まさか社殿に入っただけで、神様が祟り殺すはずはないよなーと思い直した。

それから話が飛んで、俺が大学生の頃、オヤジが亡くなりました。

オヤジが亡くなった年の12月初旬に、叔父さんから電話があって、

大晦日から元旦にかけて行う、オヤジの地元の祭りに参加しろとのことだった。

「おっちゃん、俺、神戸なんだけど。交通費もかかるし、参加しなくてもいいでしょ」

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