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連れ子
長編

連れ子

匿名 2015年6月14日
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この話は、冗談でも釣りでも笑い事でもない、ので、真面目に読んでください、 三年前、俺は仕事もはかどっていて、お金もあって、不自由なしに、東京目黒区に住んでいた、 その時五年くらい付き合ってた彼女(まきこ、)がいて、結婚も考えていた、 不自由なしに幸せにできる日が来たと思って、 プロポーズしたら、OKがでた、舞い上がった、でも、、まきこには、6歳、連れ子がいた、元彼の子供なのだが、無理矢理押さえつけられて、 自分の子供じゃないからと捨てることもできず、 俺にも相談できずにいたそうだ、でも、子供好きな俺は、何も気にせず、 この子も幸せにと思っていた その子男の子(ようたろう、)何だけど、 仮面ライダーとか好きでさ、 いろいろ、教えてくれて、 一緒にビデオ見たりして、1ヶ月くらい、充実してたんだけど、急に嫌がらせを受けるようになった うちの前にカエルをぐちゃぐちゃにしたものがあったり、 犬の糞みたいなものをドアノブにつけられたり、 いろいろ、迷惑していた、 朝から夜まで俺は仕事で家にいない、 まきこは昼から夕方までパート、 ようたろうは昼から夕方まで幼稚園、 誰もうちに居ないあいだに嫌がらせをされていた、 土日はそんなことゎなかった、 土曜日の日も時々あるかないかくらい、 平日は毎日嫌がらせを受けていた、 でも、警察に言おうとは思わなかった、だって、もう呆れてもの言えないのと、 疲れてて面倒くさい思い出いっぱいだった、それはまきこも同じだった ようたろうやまきこに何もないだけましかと思っていたしね、そして、よるうちにかえるとドアの前にうんこが散らばっていた しかも、下痢、「ご飯中の方申し訳ありません」 玄関先で「まきこーーーうちの前にうんこが」 まきこ「はいはい、おかえりなさい、」 俺「うんこが」 まきこ「ちょっと。。大声でやめてよ、ご飯中の方もいるんだから、」 俺「あーー、ごめんごめんごめん、」 まきこ「なにこれ、いやだー汚い、また?もういい加減警察に、、、」 俺「なんか、ふくもんねぇか?俺ふいとくから」 まきこ「はい、、、手洗ってよ」 俺「ぅん、」 こんなやりとりが毎日続いた、 そんなある日 まきこ「しばらく実家に帰るわね」 俺「なんで?」 まきこ「もう、精神的に無理よ」 俺「ちょっとまってくれよ、俺がどうにかするから」 まきこ「もうそれ、聞きあきたわよ、ようたろう、行くわよ」 ようたろう「ぁーーい、」 俺「ようたろう、ようたろう、」 ようたろう「なに?」 俺「パパとここにいようよ」 ようたろう「いやだ、ママと行く」 まきこ「ほら見なさい、あんたがしっかりしないからよ、」 俺「ごめん」 その時自分の情けなさに、絶望した、誰もいない家にぽつり酒飲みながら独り言言って、幸せな家庭作れると思ってたのに壊されてしまっま愚かさや儚さを抱きしめるかのように眠っていた、(ダギ)こんな音で目覚めた、 最初はガラスを踏む音かと思ったのだがガラスなどあるわけなくて、 音のなっている方え歩いた、 音が出てたのはようたろう、お気に入りの人形だった、なんだ、人形がじめてるだけか、と思い、 また眠りについた 翌日、フライパンの音で目覚めた、 「ジュージュー」 ん?まきこ?いるのか?そんな期待をふくらませて台所に行くと、 まきこ「昨日はごめんなさい、あなただけの責任じゃない筈なのに」 俺「ばか、俺が悪いんだ本当にすまなかった、」 まきこは、不安になりうちに戻ってきてくれたそうだ、 ようたろうは相変わらず仮面ライダーを見て笑っていた、 たったの、数時間まきこやようたろうと離れて、すごく寂しかったのは、やっぱ、家族だからなんだなと思った俺は、 次何かあったら警察に言おうと決意した でもその日からなにもなかった、 平和な1ヶ月がたった、 また始まった、いやがらせ、 次は手紙だ、 でも、不自然だよな、、、字がさ、子供なんだよ、 しかも、字を間違えてるし、すべてひらがなで、 カタカナ混じりで、 どう考えてもおかしいと思った、 その日の夜うちに帰るとカエルとうんこが混ざってぐちゃぐちゃなのがうちのドアにべったりはっつけられていた、 しかも、 身長がないせいか、上の方はついていなかった、 そして翌日、内緒で会社を休んでマンションの前の公園で隠れていた、 すごく暑くて、汗だらだらで 夕方3時頃、家からようたろうが出てきて、 カエルを捕まえてきてバケツに入れて水を入れて泥を入れてどっからか拾ってきたうんこを入れて、棒でかき混ぜていた、 俺唖然、何やってんだこいつと思ったよ、 その瞬間ドアにグロイのをべったりくっつけて、ニヤニヤしてた、 でも、びっくりして、何も言えなかった、 その夜まきこにこの話をすると、調べたいことがあると言い出した、 それから一週間後、、、 まきこが急に謝って来た 事情を聞くと、 ようたろうの父親、まきこの、もとかれは、 ようたろうにまきこにしあわせな思いをさせるなと言っていたそうで、子供ながらにお父さんのいいつけを守っていたつもりだったんだろうね、ってこと、 まきこは離婚してもいいといいだしたが、 俺は気にしない、ようたろうに今は俺がまきことようたろうを幸せにするからね、もうこういうことはしちゃダメだよと約束させて、今も3人仲良く暮らしています、 そして、八月に新しい命が生まれます、 もう、、、あんなこと、!ならなきゃいいけどね、、、

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